iPhoneを使って1年以上が経ちました

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昨年にiPhone3Gsを買った当初は、携帯電話でフルブラウザのネットが出来れば十分くらいに思っていました。 しかし、これは携帯電話なんてもんじゃありませんでした。例えるなら、手の平サイズのコンピューターです。

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iPhoneは、アプリをインストールすることで様々なニーズに応えるコンピューターへとパワーアップします。 また、豊富なグッズが多いので、iPhoneをいろんな事やいろんな場所で使うことができます。

最近(2010年10月現在)ハマってるのは、英語の勉強、漢字の勉強、twitterです。こりゃ凄いなぁと感心した使い道は、イラストを描いたり、作曲したり、ビデオを編集したり、ホームページやブログを作成・更新できたり、WOLで自宅デスクトップを起動してVPN接続でリモート操作できるなど、挙げたらキリが無いです。

連絡帳が使いにくかったり、カーナビの渋滞情報サービスに参加できなかったりと、失うものも多かったです。しかし、メールはほとんどしないし、週1度乗るか分からない車のことを考えるよりも、毎日何かを期待できる端末を持ってるほうが楽しいので、iPhoneへ機種変して良かったと思います。

以下は、今までのレビューまとめです。

★何はともあれ、まずはWi-Fi接続して無料で高速な通信です★

■自宅で使うならWiFiルーターがあると便利です。
AirStation我が家で使っている無線LAN親機はバッファローのAirStationで、iPhoneとの初回接続はAOSSを使って簡単にできます。また、WOLサービスVPNサーバー機能が付いているのでリモートデスクトップに最適です。
 
■外出先のホットスポットでも使えます。
vpnWiFiは主にmobilepointを使ってます。mobilepointでもVPN接続が使えるので便利です。
また、WiFiが使えるカフェを探すアプリもあるのでホットスポット探しも困りません。

★iPhoneアプリで広がる無限の可能性★

■場所を選ばず欲しいアプリをゲットできるのが嬉しいです。
appStoreアプリの容量が10MB以内なら3G回線(通信料がかかる回線)でもダウンロード可能です。
■とにかく豊富な写真加工アプリ。

PhotoGene手軽で便利なのは、photogene
です。シンプルながら、細かい配慮が行き届いたアプリです。

TiltShiftGenerator撮った写真を模型のようにしてしまう楽しいアプリは、TiltShiftGenerator
です。今でも頻繁に写真で遊びたくなるアプリです。

Fotomecha
連続撮影した写真でgifアニメーションも簡単に作れます。fotomechaというアプリが有名
です。

prohdriPhone3Gsでだって、ProHDRがあればHDR写真が撮れる
んです。

AutoStichパノラマ写真も簡単に作れます。
壮大な景色に巡り合えたら、スケール感が伝わる様にコレで残しておきたいですね。

retouchtouch写ってしまった邪魔な写真のゴミも簡単に消去できます。
シワやシミなど顔をキレイにした写真も簡単に作れて嬉しいかも。

■ビデオだって片手で編集。

reeldirectorReel Directorなら
、撮ったビデオにBGMや文字を付けて編集できます。
■写真データの詳細も分かります。

ExifWizardExifWizardなら撮影日時やサイズ、場所、カメラなどなど、写真データに記録されたEXIFデータを見ることができます
。しかも無料です。
■マルチタッチだから手描きもラクラク。

FastFinga手書きでメモが取れます。電話中のメモなどに便利です。この手のアプリではFastFingaが有名
です。

Sketchbook Mobileもちろん、イラストを描くアプリも充実してます。レイヤー機能やブラシ機能が充実して有名なのはsketchbook mobileというアプリ
です。
■iPhoneだってFlashが見れます

icon_puffinPuffinはFlashプレーヤーを搭載したブラウザアプリで、動作は鈍いですが、インラインでFlashコンテンツを見ることができます。

■PDF閲覧もサクサクです。
GoodReader数あるアプリの中でもGoodReaderがオススメです。単なるPDFビューワーにとどまらず、GoogleDocsを使ったりFTPを使ったりとデータのアクセス方法が多彩で、サードパーティー製の無料ソフトを使えばiPhoneをUSBメモリのようにも使えます。
自宅のPCやサーバにあるデジタルデータを、外で活用するための窓口にできるアプリです。しかも、柔軟なダウンロード機能のおかげで嬉しいこともできます。
買って損の無いアプリだと思います。ちなみに、PDFを閲覧するだけならiPhone標準のブラウザやメーラーでもできます(保存はできません)。

■声を入力に使えます。
GoogleAppGoogleアプリなら、音声認識ですぐさま検索。精度が高いスグレモノです。アップデートで写真を撮って検索することも可能になりました。

■簡易スキャナとして使えます。

Jotnot有名なアプリではJotNot
などがあります。スキャンした(撮った)画像はPDFとして、GoogleDocsなど様々な場所に保存できます。
今は無料のスキャンアプリなども多数出ています。

■英語の勉強に使えます。

iDaily Pro毎日追加されるニュースコンテンツVOA(VoiceOfAmerica)を聞きながらテキストを見て辞書で調べる事も可能です。有名なアプリにiDaily Pro
などがあります。

スーパーアンカー英和和英辞典スーパーアンカー英和和英辞典
は、他のアプリと連携するので使いやすいです。

長靴をはいた猫童話や物語を題材にした教材
で気軽に英語を学べます。

■漢字の勉強に使えます。
書き取り漢字練習漢字練習は文字認識搭載だから、漢字を書いて覚えられます。

■国語辞典も強力です。
大辞泉大辞泉は文字認識入力搭載だから、読めない文字の意味も簡単に調べられます。漢字練習の問題で意味が分からない言葉が出てきたら調べるのに便利です。

■手の平で作曲ができます。
Gewton Music StudioiPhoneは音楽に強いです。MusicStudioを使えば、ピアノロールで本格的な作曲ができます。midiの入出力も可能。新しい音源も次々に登場しています。

■GPS機能でナビ代わりに。
mapiPhone標準の地図(GoogleMap)で十分なナビ代わりになります。有料ですが、NAVITIMEなどのナビ専用アプリもあります。

■運動不足の解消に。

Run Keeper無料のアプリRunKeeperを使えば
、GPSトラッキング機能でジョギングコースのトレースや走行距離、タイムなどが簡単に記録できます。

icon_fit4Rhythm無料のアプリFit for Rhythmを使えば
、iPhoneを使って身体を動かせます。運動不足ともオサラバです。

icon_jogCaseiPhoneをジョギング用のケースに入れて腕に巻けば
、ポケットをブラつかせずに済み、何となく様になります。

icon_bt30ワイヤレスレシーバーやイヤホンを使えば、ケーブルをブラつかせることがない
ので、ジョギングの邪魔になりません。

icon_starwalkGPSと内蔵コンパスのおかげで、プラネタリウムしながら星空のナビゲーション
をすることもできます。

■どこにでもついてきます。
icon_waterCase専用のケースで海中散歩だって可能です。
スキーで使っても大丈夫でした(ただし、アンテナが立ちません)。

■快適な寝起きをサポートします。

Sleep Cycle Alarm Clock睡眠のパターンを記憶して心地よく起こしてくれる目覚ましアプリもあります。有名なのはSleepCycleAlarmClock
です。
グラフで眠りの状態を見ることもできます。

■iPhoneのメモリ解放なら
iMemGraphiPhoneでアプリを同時に開きすぎてiPhoneの動きがモッサリしてきたら
、このアプリで使えるメモリを強制的に空けることができます。
他にもディスク容量やアプリの数からMACアドレスまでiPhoneに関する情報を見ることができます。

■自宅のパソコンを操作できます。
itaprdpリモートデスクトップのアプリも充実してます。オススメなのは、セキュリティ的に安心なVPN接続でも使えるiTapRDPです。

■WordPressブログへの投稿がどこでもできる
wordpress使っているブログサービスがWordPressなら、どこからでも写真や動画付きのブログ記事を投稿できます。

★iPhoneグッズで広がる無限の用途★

■三脚に固定して家族で集合写真。
icon_sankyaku専用のアタッチメントを使えば、三脚にも固定できます。一緒に持ち運べる小さな三脚もあると便利ですね。

■ドライブのときの必須アイテム。
シガーソケットから充電できるので、バッテリーの心配は無用です。

■携帯スタンドに載っていると見た目に落ち着きます。
カードリーダーにもなるし、3つのUSBポートが便利な携帯マルチスタンドです。

■iPhoneをICレコーダー風に。
ヘッドフォン端子に付けるモノラルマイクです。

■ペンでお絵かき。
モバペンなら、静電方式のタッチパネルで絵が描けます。

■フリップタイプのケースで保護シート要らず。
フリップタイプのケースなら、画面保護シートを貼らなくても携帯電話としての使い勝手がGOODです。

★iOS4だと、こんなことができるようになりました★
■アプリフォルダーで2,160個のアプリが入る!
●最近は優秀なアプリのおかげで、ビデオやら音楽データは自宅のPCに置いておけば持ち運ばずに済むようになりました。32GBもあった容量を圧迫するのは、無料セールでゲットしてきた山ほどのアプリが原因になろうとは予想だにしませんでした。

■マルチタスキングやバックグラウンド動作
マルチタスキングのおかげでいくつものアプリを気軽に切り替えられるようになりました。また、バックグラウンド動作のおかげで、音楽再生やダウンロード、GPSトラッキングを別アプリやスリープ中でもできるようになりました。

■強力な検索機能
●アプリが増えたりすると、どこに何をしまったかが分からなくなってきます。そんな時はスポットライトでキーワードを打って検索すれば、すぐに開く事ができます

■いろんなアプリでデータを編集
●アプリがInter-app Document Interchangeに対応していれば、関連したファイルを様々なアプリで開く事ができます。例えば、メーラーに添付されたワードファイルをワープロアプリで開いたりということが可能になりました。

■iPodのプレイリストをiPhoneだけで作成
●従来はiTunesでしか作れなかったプレイリストが、いつでもどこでも好きなときに作れるようになりました。

★バッテリーについて★
購入当初に心配していた電池の消耗ですが、往復2時間程度の通勤で、ほぼ会社にいる内勤の私にとっては余り気になりません。

買ってから1年経ったバッテリーの状況ですが、2時間半くらい待機状態した後に、1時間ヘビーユースする程度なら、電池の消費は50%くらいで済みます(100%の状態から充電ケーブルを外して、WiFiに繋いだまま待機&メールチェックを2時間半、続けてBluetoothヘッドホンに繋いでiPodを聞いたまま1時間、その1時間の間に3G回線でRSSリーダーを読むのに10分間、RTS系のゲーム(セトラーズ)をやって50分間)。待機状態なら1日くらいは持つと思います(そういう使い方をしたことが無いので分かりませんが…)。まぁ、これなら通勤使用には余裕の範疇です。

あと、ジョギングする際に、RunkeeperでGPSトラッキングしたまま極力画面はスリープさせず、ワイヤレスオーディオのためにBluetoothを付けっぱなしにして、iPodで音楽を聴いた状態で1時間走ったら、72%だった残量が14%くらいになりました。フルで使うと意外に減りが早いです。
最新のRunkeeperならスリープ状態で使える上に、アップデートでバッテリー対策がされているので、上記と同じ条件でも40%程度の消耗で済みます(追記:2010/1/30)。

充電にかかる時間は、PCからのUSBの場合で0%から100%まで3時間で充電します(付属のACアダプタで100V電源から充電したらもっと速い気もします)。
1年経つとさすがにバッテリーも弱ってくるので、専用の外部バッテリーで凌ぎます。

と、こんな感じで、このページにレビューのまとめを追加していきます。

softbankが気に入らないのならiPod touchという選択もあります↓