気持ち良い目覚めを迎えられるアラームアプリ：SleepCycle alarm clock

はじめに見たときは、何でアラームアプリがランキングで上位に来るのか分からなかったのですが、挙がっている評価を見て理解できました。
iPhoneのモーションセンサーが寝ている人の動きを察知し、深い眠りと浅い眠りの時間を計測して、設定時間に近い時間で、気持ちよく目覚められるタイミングに起こしてくれる目覚ましというわけです。
説明を見たときは「ホントかよ」と思いましたが、私の弱いタイムセールで115円だったのと、評価が高かったので騙されたと思って買ってみました。

アプリを開くと、使い方や計測できる理屈、注意などが書かれています。

このテストで、ちゃんと機能するかを試すことができます。
無料版でこの機能だけリリースすれば、有料版は115円じゃなくても売れそうですね。
ウチは畳みに厚さ３センチくらいのマットタイプの布団ですが、ちゃんと機能してました。
ただ、当然といえば当然ですが、iPhoneから離れたところで寝返りを打っても反応しませんでした。
あと、我が家は家族３人川の字なので、激しく寝相が悪い娘に計測がメチャメチャにされる恐れはあります。

ここで起こしてくれるときのBGMを選べます。
今のところ、デフォルトが一番イイような気がしてます。
また、蓄積した自分の睡眠深浅をここでリセットできます。

ここで何時に起きるか、BGMの音量はどれくらいにするかを決めます。
通常の使用では、この画面だけになると思います。
STARTを押すと最後に念押しで注意事項が表示されます。
iPhoneの、ロックボタンを押すな、枕の下に置くな、画面を下向きに置け、電源ケーブルを繋いで充電は常に行うといった感じです。
また、目覚めた時はＨＯＭＥボタンでアラームをストップします。

実際に使用した感じですが…
１日目は、「どんなだろう」という期待がこもっていたので気持ち良い目覚めだったか確かめるのを忘れました。
でも、ほぼ設定時間通りに起こされたので多分意味が無かったと思います。
２日目は、娘に先に起こされてしまったので、意味がありませんでした。orz
３日目に初めてその威力を実感しました。
寝たのは3:20、設定は8:20でしたが、起こされたのは7:50くらい。
睡眠時間は4時間半ってとこですが、確かにあぁ～起きたくないなぁ～という感じはしませんでした。
ちなみに起こされ方ですが、最初に短くて軽い振動、そして小さい音量でBGMが始まり、段々振動が長くなって、BGMが大きくなりました。
誰かに、やさしく起こされるような感じです。

評価にもあるように、気持ち良すぎて２度寝が怖いので、念のための目覚ましはあった方が良いかもしれません。
だいたい設定の前後30分くらいは変わるようなので、起きるつもりの３０分前に設定しておけば３０分遅れるということはなさそうです。
場合によっては、自分が起きたい時間の１時間前に起きてしまうことにもなりそうですが、まぁ早起きできるということで良いのではないでしょうか。
ただ、気持ちよく起きれるからといって、睡眠不足には気を付けようとは思います。