AVIC-VH9000のブレインユニットをPCに接続すると、蓄積型プローブを自動でアップロードするようになっているのですが、最近、スマートループサイトを確認しても全く反映されないので疑問に思っていました。
最初は、ひょっとしたら設定した目的地とは違うところに車を停車させたことで、ルートを消去したので履歴が残らないのでは?というところを疑ったのですが、ちゃんとルートを消さずに走っても記録が反映されませんでした。
NaviStudioの動作をよ~く思い出してみたところ、前述のように自動でアップするアイコンがタスクバーに現れていないことに気付きました。
自動アップということは通信なので、そんなことを制御できるのはウイルスバスターしかいません。
試しに、パーソナルファイアーウォールのプロファイルで、例外ルールにNaviStudio関連のプログラム(NaviStudio3 Launcher.exe、NaviStudio3 EventNotificationService.exe、NaviStudio3 User.exe)をすべて許可したところ、通信中のアイコンは現れませんでしたが、無事にスマートループへ記録が反映されました。
本当は、3つの内のどれを許可すれば良いのか絞り込むのがセキュリティ的にベターなのかもしれませんが…、面倒なのでやってません。
本来、ウイルスバスターが疑わしい通信を発見した時は、警告して許可するか否かを尋ねることになっています。
私が警告を見落としたか、勝手に止めたか…。
番犬の働きとしては間違っていない、というかむしろ優秀なのですが、細かい指示は最終的に人間が下さなければならないものですね。
いつも使うネット系ソフトで不具合が起きたら、まずはウイルスバスターを疑うということで決まりです。