TiltShift Generatorがバージョン1.10にアップデートされてました。
バージョンアップは無料だったので、早速試してみました。
前のバージョンでは、写真のサイズが800*600になってしまうので、ミニチュア風写真を加工してもメールやiPhoneで見せる程度のお遊びしかできませんでした。
今回のバージョンアップで、様々なサイズや元の画像サイズも選択可能になったので、プリンターで印刷しても遜色ない写真にできるようになりました。
良い感じの写真になったときの楽しみが増えて嬉しいです。
他にも、チュートリアルが付いたり、いくつかのバグフィックスなどがあったようです。
実は、前回ミニチュア風にする時の設定は、サンプル写真を見よう見真似で我流設定したものでした。
チュートリアルを見て、ちょっと違ってたので、その設定でも試してみました。
上段が元写真、下段の左がチュートリアルを参考に、右が前回同様の我流設定でレンダリングしたものです。
なるほど、チュートリアルの方が、ミニチュアっぽい…かもしれない。
まぁ、自分の好きなようなイメージにするのが楽しいアプリなので、我流も正しい方法も別に無いのですが…。
チュートリアルを見て、ミニチュア風以外にも、なんちゃって一眼レフ写真風の画像が作れることも分かり、試してみました。
左がiPhoneのままのノペっとした写真、右がブラーで合わせた焦点以外の部分をぼかした画像です。
作るといっても大した話ではなく、写真でここを焦点にすると決めて、周囲をブラーでぼかすだけの話です。
でも、そんなこともサクサク試せるのが、このアプリを気に入ってるところです。
ハンドルと線で焦点が合う形状を自由に囲んで、それ以外をブラーでぼかすことができたら、かなりリアルな一眼レフ風が作れるのではないかと、将来のバージョンアップに期待しちゃいます。
バージョンアップでレンダリングが速くなった印象はありませんが、当然、大きな画像ほどレンダリングに時間がかかるようです。
ただ、某無料アプリのように、気になるほど遅いとは思いませんでした。
115円で気軽に遊べて高品質。
これは得したアプリだと思います。
★★★TiltShiftGeneratorで撮影した写真のギャラリー★★★