目立った機能としては、Bluetooth経由でファイル交換ができたり、ファイルストレージやWEBサーバーにできることです。
今回は、まだファイル交換ができる相手がいないので、ファイルストレージを試してみました。
ServersManを使用するには、インストール後にiPhoneから無料登録する必要があります。
時間はさほどかかりません。
登録したら、初期設定でメールアドレス、取得したパスワード、ノード名と名前を設定して、アプリを再起動します。
Push通知はオンがいい気がしますが、その他は使うまでオフの方がいい気がしました。
これで準備完了です。
MyStorageの中には、既にsamplesというフォルダがあり、サンプルのPDFやパワポ、エクセル、ワード、テキストファイルなどが入っているので、「iPhoneで見れちゃう!」と感動できます。
編集はできませんが、多少大きいファイルでも閲覧できます。
大きなPDFは、少し動作がもたつきます。
メール添付されたオフィス系ファイルを、iPhone標準で見ることはできます。
でも、ソフトバンクの仕様なのか、添付できる容量が小さいらしく、970KBのパワポファイルは添付できませんでした。
大きなオフィス系ファイルは、ServersManのような別の方法でアップするしかなさそうです。
【追記:2009/12/09】
他にオフィス系ファイルを閲覧するオススメの方法として、GoogleAppのドキュメントを使うか、GoodReaderのようなファイルビューワがあります。
GoogleAppは、エクセルの数値を編集するくらいのことはできますが、Safariで動くのでiPhoneがオンラインである必要があります。
GoodReaderは、オフラインでゆっくり使えますが、iPhone標準のビューワを使っているようで、大きなファイル閲覧はさほど高速ではないかもしれません。
他にも、オフィスアプリとして使えるQuickOfficeのような高価なツールもありますが、カンペキさを求めると、現時点(2009/12)ではあまり評判は良くないようです。
サンプルのpptファイルです。
複数のページがあっても大丈夫です。
サンプルのエクセルファイルです。複数のシートにも対応します。
それでは、自分のファイルをアップしてみます。
先ず、ServersManを起動してログインします。
(自動ログインにしておくと、起動直後に自動でログインします)
ServersManのサイトでログインします。
もし、予めServersManアプリを起動してログインしていないと、サイトではエラーが出ます。
そして、ServersManアプリの設定でプッシュ通知をオンにしてあると、ここでアプリを起動しろと通知がいくので、「表示」を押してアプリを起動します。
ただ、起動してもログインはされてないので、サイトの方は再読み込みする必要があります。
一瞬、ポップアップで「Cloud switch. Searching iPhone.」と出ますが、これがクラウドコンピューティングというやつでしょうか。
これで、iPhoneにアクセスしていることになります。
(URLから考えると、ServersManのサーバーにアクセスしていることになるのでしょうか)
MyStorageがファイルストレージになります。
あとは、宅ファイル便などのファイル転送サービスの要領です。
ファイル選択でローカルのファイルを選んでアップロードすると、iPhoneのMyStorage内にもファイルがアップロードされてます。
LocalIPというボタンを押すとWiFi接続の時は192.168…で始まる、文字通りローカルのIPになります。
3Gの時は、また別のIPになります。
こう考えると、やっぱり直接iPhoneにアクセスしているんでしょうか…。
次は、ファイル交換を試したいです。
先ずは身近なiPhoneユーザーを説得して、ServersManを入れてもらわなければ。