二子玉の花火で納涼

学生時代の友人家族と一緒に、２年前にも花火を見に来た二子玉川の某飲み屋にテラスの席を陣取りました。
この場所からだと２箇所から上がる花火の片方しか見られないのは分かっていましたが、今回は２年前には無かった建築中の高層マンションが見えてしまって残念です。
あの高層マンションに住むと、花火が特等席で見ることができそうでウラヤマシイです。

花火は東京側と川崎側の２箇所で競い合うように打ち上げるのですが、やはり花火の演出が凝っていて見ごたえがあります。
でも、開始から１時間ちょっとで終わってしまったのは残念です。
予算削減か、近隣からの苦情があったのでしょうか。

花火終了後、二子玉の駅が混む前に退散するつもりでしたが、時既に遅し。
駅周辺は、もう地獄絵図状態でした。

少し待てば、すぐにほとぼりが冷めるだろうと判断し、高島屋の３階テラスへ退避しました。
しかし、一向に収まらなかった上に、夜９時半頃には高島屋終了で追い出しが始まったので、歩いて上野毛駅まで行く事にしました。
二子玉川駅からは、用賀駅や上野毛駅へ移動するよう拡声器で呼びかける声がしてきました。
さながら、映画「太陽の帝国」の終戦後の避難民のように、二子玉川駅からあふれた人々がゾロゾロと用賀を目指して歩いていました。
子連れのときは、帰るタイミングを誤ってはいけないなぁと反省しました。

来年には高層マンションが完成して、今回の飲み屋からは完全に花火が見えなくなってしまうので、また別の場所を見つけなければなぁと思った次第です。