ペットボトルを使った水鉄砲を作るべく、8月中は甥っ子の試作にちょくちょく付き合ってあげてました。
しかし、ペットボトルの先端形状が、押し棒の頭部形状に合わないので、空気が入り込んで上手く水が吸い上げられませんでした。
仕方なく、ペットボトルの使用を諦め、よくある竹を使った水鉄砲にチェンジすべく、真夏の太陽の下、甥っ子と自転車で竹林を探して回りました。
ただ、竹林はあったものの、個人の私有地のものばかりだったので、ホームセンターのトステム・ビバへ駆け込みました。
ところが、ビバでも竹は売っておらず、そのまま店内で代替の材料を探すことになりました。
結局、加工や金額の観点から、水道管用の塩ビ管が良さそうと判断し、直径30mmのパイプとそれ用のキャップを買いました。
作り方は、ネットで「竹 水鉄砲」で調べました。だいたい、皆同じ方法で作ってました。
先ず、甥っ子が持っていた棒を、手で持つところが出るように、パイプを木用のノコギリで切って長さを調整しました。
次に、キャップにキリで穴を空け、棒には食器洗いスポンジの切れ端を巻き、ビニール紐で結びました。
さらに、スポンジを覆うように布の切れ端を巻き、それを留めるための紐がひっかかるよう、カッターで切れ込みを入れて、ヒモで首根っこを締めました。
ちょうど、てるてる坊主を作る按配です。
最後に、パイプ側面に文字がたくさん入ってダサイと甥っ子が言うので、帯状にビニールテープを貼ってラインを入れて完成しました。
キャップにキリで真っ直ぐ穴を開けることが出来なかったようで、飛び出る水は、少々曲がってました。
が、なかなか水の出は良く、もう少し改良すれば飛距離は稼げそうです。
甥っ子の自由課題と称して、自分が楽しんでいたのは否めません。
やっぱり、自分は実際に手を動かすモノ作りが、本当は一番好きなんだなぁと考えさせられる日々でした。
とりあえず、これで甥っ子の夏休みの自由課題は提出できそうです。
<追記>
後日、甥っ子は何かの体験イベントに参加して、結局、水鉄砲を竹で作りました。
やっぱり、水鉄砲は竹で作る方が良さそうです。