娘とサイクリング

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今日は、初めて娘と長い時間のサイクリングを楽しみました。

数ヶ月前に、自転車で10分のところにある近所の川まで下った時は、帰りの登り坂が嫌だとブーブー文句を言っていたので、一緒にサイクリングなんて遠い先の話だと思っていましたが、思わぬところで実現しました。

近所の公園で遊んだのが事の始まりだったのですが、公園での遊びはすぐに飽きてしまったようだったので、家に帰ろうとしていたところでした。
住宅街によくある地図を見て、自宅の位置を知りたがったので教えてあげると、少し探検しながら帰りたいというような雰囲気だったので、「自転車で探検に行こう」と誘ってみました。

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以前の時を思い出して、「坂が多いかもよ」と忠告しましたが、むしろチャレンジするくらいの勢いだったので、娘が自力で自転車を漕ぐには少し遠い奈良山公園を目指しました。
途中に少し登り坂があったので弱音を吐くかと思ったのですが、意外に平気な顔でついて来て、あっと言う間に着いてしまいました。
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公園で少し遊んで気分をリフレッシュさせると(子供にとってコレ重要ですね)、もう4時半だったので帰ることにしたのですが、帰りも探検しながら帰るという意外なリクエストがありました。
折角なので、私も知らない道で、ところどころ携帯で地図を確認しながら帰ることにしました。
私にとっても知らない住宅地などを通るので、ましてや娘にとっては良い刺激になったのではないでしょうか。車や電車で親に連れて行かれるのと、方向を確認しながら自力で自転車を漕いで移動するのとでは、感覚が全然違うでしょうから。

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途中の激しい上り坂も、それぞれ自分の自転車を押しながら登りましたが、文句一つ言わずについて来る娘を見て少し見直しました。
そこで、私も予想していなかったハプニングが起きました。
地図によると、軽い山のような私有地エリアがあって、山が邪魔で真っ直ぐ家には帰れないことが分かったのです。
来た道を戻るように遠回りすれば迷わず戻れるが、ショートカットに賭けてみる事もできると娘に選択を迫ったところ、娘は賭けに乗ってきました。
自宅からも見える山ですが、意外に大きい事を地図を見て初めて知り、私もこの小さな探検に少しワクワクしてきました。
道を選ぶときは、できる限り山へ突っ込んでいく方向で進んでいくと、そこには予想していなかった景色が待っていました。
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そのエリアだけ、トトロの森のような田んぼだったのです。
ウチの近所にも、こんな風景があったなんて知りませんでした。これならタヌキが出てもおかしくありません。

結局、山を突っ切る事はできず、来た道を戻るよりも遠回りすることになりました。
その後何度も上り坂が続いたにもかかわらず、文句言わずについて来たところを見ると、娘も探検を十分に楽しんだ様子です。

家に帰って、GoogleMapでサイクリングのコースと山の全貌を、娘に見せました。
今日のサイクリングは総距離にして8km程度ですが、娘は今日の成果を誇らしげに嫁に話していました。

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