補助輪無しは、3時間程度で乗れるようになったので、意外と肩透かしでした。
その後、私がジョギングしながら娘が自転車で一緒に走るといった感じで、2人での運動を楽しんでいたのですが、ある日突然、自転車に乗るのが嫌だと娘が言い始めました。
理由を聞いてみると、思うように漕げないと。だましだまし連れ出して、自転車を漕ぐ娘を観察したところ、なるほど、サドルの高さに対して足が長くなっていたのが原因でした。
サドルの高さを少し高くしてあげると、十分に足が伸ばせるようになったみたいで、娘は再び進んで自転車に乗るようになりました。
自転車の大きさで身長に合わせて行くものだとばかり思ってましたが、娘も成長してるんだなぁとつくづく思いました。
ちなみに、自転車の荷台を両手で支えて一緒に走るより、片方のハンドルを持って支えて並んで歩く(走る)方が、簡単に補助輪無しに慣れるようです。
自転車の荷台を両手で支えると、自分の腰が痛い上に、子供が運転している状況が見えにくいので、漕ぎやすい速度を適切に出してやりにくいです。この練習で、娘は1度もまともに走れませんでした。
実際、公園で初めて練習した帰りの道路で、片方のハンドルを持って、並んで歩きながら手を離したところ、娘は補助輪なしの自転車で真っ直ぐ走しっちゃったのです。
公園では1度も出来なかったのに!
確かに、荷台を支える風景はよくあるので、練習としては絵的な刷り込みがあり、工夫が足りなかったと考えさせられました。
もちろん、その後の「走り出し」や「カーブ」「8の字」には結構な時間がかかりましたが、2ヶ月もしたら、家族で近所へサイクリングに行ける程度になりました。