狙ったわけでは無かったのですが、今シーズンはどこも雪がイマイチなので、積雪150cm以上で横浜からリーズナブルに行けて楽しめる場所が尾瀬だったというわけです。
今年は、久しぶりに夜出発にしてみました。我が家が早朝出発が苦手なのと、22時以降はETC割引があるからです。(関越だけ?)
麻生さんの景気対策ETCどこでも1000円に期待していたのですが、間に合わず残念です。
夜の出発が21時半と遅くなったり、私がSAで晩御飯を食べたりして、宿に到着したのが深夜1時でした。
このせいで、翌日嫁も娘も寝不足で昼過ぎにはグッタリだったので、夜出発も考え物です。
沼田ICを降りて国道120号に来ても、気温は4度から下がらず、視界数メートルじゃないかと思うくらいの霧で、ゲレンデの状態が不安になってきました。
案の定、翌朝はイキナリ雨。
シーズン最初からこれかよとガックリしていたのですが、さすが「山の天気は変わりやすい」。11時くらいには晴れ間が出て、昼には上着が要らないくらい暑い晴天になりました。
おかげで、1月なのに3月みたいなベチャ雪です。
予想外だったのは、昨シーズン初めて自立できた娘が、生まれたての小鹿に戻ってしまったこと。orz
まぁ、昨シーズン後半でやっと滑れるようになったので、1年ブランクがあれば仕方が無いですね。
娘が慣れるまでは、私がフェイキーして娘の腕を持って、騙し騙し滑らせました。
私もビビリ跳びだったので、偉そうなことは言えません。(汗)
言い訳すると、パークは日陰で、ランディングはガチバーンでした。もう、着地と同時に目から火花が出るくらい…。
途中、昨シーズンに娘がお世話になった「よしみや」のおばさん先生を発見。
この先生に頼んだら、娘が飛躍的に上手くなったので、翌日に娘のスキースクールをお願いしました。
娘が疲れた疲れたと騒ぐので、早いオヤツを摂りました。
平日ということもあり、休憩所はガラガラで、終日キープし放題。
嫁も娘もグロッキーになってしまい、宿の送迎を呼んで、2人は帰ってしまいました。
1人になってからは、滑ったり跳んだりでノンビリしました。
私も寝不足でテンションが上がらず、跳びもビビリ気味でしたが。
夕方4時も過ぎると、急に視界が数メートルになるlくらいガスってきました。さすが、山の天気は変わりやすい。
今回、宿は「シャレー・ラ・ウルス」というところに泊まりました。
(肝心な外観撮るの忘れてました…)
特別新しくはない宿ですが、全体的に清潔で、おばちゃんがとてもフレンドリーで居心地良かったです。
ご飯もおいしく、特筆すべきは夕飯に出てきた「シカとチキンのパテ」。酒のツマミにもグッドマッチングです。
あと、上州のモチ豚も、文字通りモチモチして最高でした。
さらに、私が誕生日だったのですが、嫁がコッソリとデザートを頼んでくれたところ、手作りのホールケーキを作ってもらいました。
嬉しくって感動です。
本物の暖炉も暖かくて、ゆったり落ち着けます。
娘は、薪をくべさせてもらって喜んでました。
暖炉の上には、クマの毛皮が。
漫画もギッシリ置いてあるので、暇つぶしもじっくり楽しめます。
特に娘が大喜びだったのは露天風呂です。
ちょっと広くて岩で囲った本格的な造りで、外の冷気とちょうど良い熱さのお湯がたまりません。
2日目は、朝から快晴で気温も低く、地がアイスバーンではあるものの、パウダーが程よく乗ったなかなかのコンディションでした。
娘をスキースクールに入れ、夫婦水入らずで方々を滑り、尾瀬を満喫しました。
スクールを終えた娘は、勘を取り戻したのかビビリも少なくなり、やっとスキーを楽しめたようです。
さすが、よしみや!
この日も嫁と娘は16:00で疲れて小屋入りしたので、夕焼けに染まる雄大な尾瀬の山々を見ながら、1人で滑ってシーズン1回目の締めにしました。
年齢的に跳びがキツくなってきたので、滑りも楽しめるようになろうと思う今日この頃です。
帰ってきて、スキージャーナルとか買ってみました。w