3月までスキー三昧で少々経済的に息切れしていたので、GWは近場で済ませることにしました。
4/27当日は朝から天気がハッキリせず、出かける前のライブカメラでは富士山が見えないのでなかなか心配でしたが、山中湖へ到着と同時にその心配は吹っ飛ぶ天気の良さでした。
しかも東名は交通渋滞もなく、横浜青葉を9:05発で山中湖畔に10:10着で行きは快適なドライブでした。
少しでも雲が出ている日は、昼になると山がガスで覆われてしまうので、到着後に何はともあれ湖畔で写真です。
湖畔で写真を撮るなら、ベストスポットはやはりココ。
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次に昼ご飯には早いのですが、お腹が減ったのでジョイパティオでソフトクリームを食べました。
この辺り(平野)に2年ほど住んでいたので、とても懐かしいです。
でも、残念ながら、中央高速バスセンターが閉鎖されていました。
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娘がスワンに乗りたいと言い始め、そのまま湖畔を1週する感じで旭日丘のボート乗り場へ。
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スワンは30分2000円!でしたが、まぁ思い出ということで。
しかし、風は冷たく、モーターボートの行き交いで波揺れが激しく、割と早々と引き上げました。
白鳥が間近で見ることができ、娘はご満悦のようでした。
スワンから見えた、湖畔にあるウェークボードの店らしきところにトランポリンを発見。トランポリンを見つけたらやらずにはいられません。ボートから降りると、娘をダシにトランポリンをやらせてくださいと頼み込みました。
娘にイイとこ見せようとやったのですが、久しぶりだったため、逆に無様な姿を晒す羽目になってしまいました。
東京では完全な緑になってしまった桜も、氷の国山中湖ではまだまだ楽しめます。
そういえば、山中湖に住んでいたとき、この時期に花見をしたことがあるのを思い出しました。
いい運動した後はお腹が減るということで、嫁さんが発見したPICAというスローライフ感ばりばりな施設のレストランでお昼ご飯を食べました。こんな素敵な場所ができていたり、かと思えば、名物だった乗馬施設が消えたりと、10年もすれば山中湖も変わるもんです。
量の割りに値段はそこそこしますが、頼んだカレーはフルーティーでおいしかったです。レストランの隣にはハンモックカフェと称しているカフェがあり、スローライフコンセプトの打ち出し方も工夫しているようです。また、施設内はトイレまでキレイで、土地色が出がちな山中湖には珍しい観光施設だと思いました。
昼食で腹ごしらえすると、今回の目玉である花の都公園へ行きました。
本当は、あたり一面ひまわりになる夏に連れてきたかったのですが、この時期のチューリップもなかなかのものです。
駐車場は300円、入園料は大人500円で小学生以下は無料とリーズナブル。悔しいのはweb割引チケットがあったことです。この手の施設に行く前は、調べておくのは基本でした。
6年ぶりくらいに来ましたが、施設はキレイに維持されてました。
当日は晴れていたため、温室内は少々暑かったですが、施設自慢のランもキレイでした。
前に来たときは無かったと思うのですが、学習コーナーのようなものがありました。場所は小さいですが、ミニシアターやクイズマシンなど子供の理科心をくすぐる仕掛け満載です。映画「ミクロキッズ」のように小さくなった自分を世界観とするところまでは良かったのですが、暗い室内が巨大昆虫を怖いものに感じさせてしまい、ビビリな子供には酷な場所になっている演出は失敗だったと思いました。もっと明るくすれば良かったのに…。
でも、別の場所で子供たちの心をしっかり掴んでます。敷地の奥にある遊具や水の施設は健在でした。年齢制限も無く実際に触れて遊ぶ遊具ばかりなので、低学年くらいまでの子供にはディズニーランドよりよっぽど楽しいんじゃないかと思います。悔しいのは、予想通りガスで富士山が完全に見えなくなっていたこと。雄大な富士山が見えるのがウリの公園だけに残念でした。
ローラー滑り台、ターザン、つり橋など、おいしい遊具が合体てます。(小学2年生くらいまで対象)
水の施設の三連水車は圧巻。いろいろある水の遊具は楽しさがイマイチですが、意味がよく分からずも子供たちは楽しそうです。
実際に遊んで楽しめるのがコンセプトのようで、小川や高台もワザと岩などを通っていけるように、手すりが設置されています。
巨大な滝は、水の音がとても心地良く、癒されます。
富士山噴火跡の溶岩について教えてくれる施設では、暗いながらも娘は興味津津。
特に溶岩樹型が印象深かったようで、インフォマーシャルをマジマジと見ていました。
花の都公園を満喫し、そろそろ帰ろうかと思っていたら、観光バススタッフの話していた東名上り事故渋滞11kmが聞こえてしまいました。急いで帰って渋滞に巻き込まれるよりはと、山中湖自慢の温泉「紅富士の湯」へ寄っていくことにしました。温泉に入る頃にはガスも収まり、シルエットながら雄大な富士を見つつ、山中湖ならではの温泉を楽しむことができました。
温泉から上がる頃には渋滞は30kmに増えていたので、早めに帰るのを諦めて、晩御飯も食べていくことにしました。場所は嫁さんの直感で選んだほうとう屋「小作」。昼に通り過ぎるときに、物凄い混んでいたのを目撃していたらしく、嫁さんの予想通り、おいしくてボリューム満点のほうとうでした。値段も1,200円程度とリーズナブルです。
事故渋滞は交通集中になり、結局帰りは21:30自宅着でしたが、19:00過ぎまで山中湖を楽しむことができて楽しい1日になりました。娘もいい思い出になったようで、帰宅後さっそく絵を描いてました。