先ずは、2chで「変態キーボード」と言われている本体キーボードから。
この大きさにこのキーピッチで、よく無理矢理詰め込んだと思いますが、やはり使いにくさは否めません。
私は、外部キーボードを使わない(使えない)時に使用しています。
カーソルキーはもとより、ActionScriptで多用する「-」「=」「Tab」「Del」「F9」キーがFnキーを押しながらじゃないといけないのがツライです。
猫まねきというフリーのキーアサインソフトを使えば、カスタマイズはできるようです。
キーの拡大写真。小さい割りに打鍵の感じは、他の超小型PCとは違って、普通のノートPCみたいです。
向かって右側ヒンジ部のアップです。
黒い四角は、スティックポイントです。本体内蔵でペン以外のポインティングデバイスです。つまり、ペンやマウスが無くても操作が可能なのです。使い勝手も結構良好です。
矢印が付いているのは上下キーです。縦スクロールなどに使えます。
Fnは他の特殊キーと組み合わせて、豊富なキーアサインを可能にします。設定も専用コンパネで簡単です。(が、覚えるのが面倒でほとんど使ってません)
指紋認証インタフェースは、あんまり使いません。ソフト的にアンインストールしちゃう人もいるようです。
ALTキーは・・・使い方がよく分かりません。(汗)
CapsLockなど各種ロック系のLEDは、ここにあります。
向かって左側ヒンジのアップです。
スティックポイントと合わせて使う左クリック、右クリックキーです。ClickNabigatorをインストールするまでは、ペン操作の際の右クリックに重宝してました。
画面を回転させるための「首」です。
特殊キーと画面ローテーションキーがあります。
IIの方はデフォルトでソフトキーがアサインされています。
本体キーボードの向かって右手前にある状況LEDです。充電中、電池状況、HDDアクセス、駆動状況が分かります。
唯一のUSBポートです。
カバーですが、ゴムっぽい材質で、取り外そうかと思うくらいヘコヘコしてます。安さとのトレードオフでしょうか。
CFスロットとそのカバーです。
Eモバイルなど通信端末が主な用途でしょうか。
バッテリ接続部です。
もう1機の自宅のノートPCがEPSONの旧EdiCubeで、大きさの割りに頼りなくハズレがちなので、それに比べてかなりしっかりした接続感が感じられます。ただ、持ち運び時に「カコカコ」と本体に揺れぶつかるような音がします。安さとのトレードオフでしょうか。
私はLバッテリしか持ってませんが、それでも立ち通勤電車の片手持ちで問題ない重さです。さすがに40分以上持ってると、手がプルプルしてきます。
バッテリの持ちにも大満足です。mp3をMediaPlayerで聞きながら、Flashで作業し続けても、ほとんどバッテリ切れの心配がありません。私は、電車で往復2時間の通勤使用メインですが、持ちが良いので今のところACアダプタを持たずに済んでます。(もちろん使わないときはスリープ)
本体向かって左側面です。
手前からAC接続、SD、音量ツマミ、マイク&ヘッドフォン端子です。
噂によるとSDカードの速度が遅いそうです。デジカメ母艦の発着口としては、十分だと感じます。
音量ツマミは、この小ささのPCで付いていて有難いです。ソフトウェアとの連携が上手くいかないのか、たまに使用できません。(汗)
非常にカッコ悪いですが、外部ディスプレイと有線LAN口のアダプタです。お金に余裕がある方は、ポートリプリケータの購入をオススメします。
ACアダプタとの大きさ比較です。
思ったより小さかったです。しかし充電中は、開始早々、物スゴイ熱を発します。
ケーブルの長さは十分です。アダプタから本体まで(細いコード)には束ねるマジックテープが付いてます。
PASMOカードとの大きさ比較です。
本当はとても小さいと思うのですが、形状のせいで見た目の印象は巨大なDSって感じです。
プラスティックの手触り感は、お世辞にもいい材質とは言えません。安さとのトレードオフでしょうか。
でも、その気軽感のおかげで、常に持ち歩く気になります。というか、持ち運んでいるのを忘れるくらい軽いです。
履き潰したくなるスニーカーのようなPCです。