前回まで「15歳からはじめる iPhone わくわくゲームプログラミング教室」に載っていた神経衰弱のレッスンをやりながら、初めて通しでアプリを作ってみました。本当は、そのまま続けて次の章で落ちゲーを作る予定でしたが、
作りたいものを実現するのにiOSのSDKだけでやろうとすると覚えることと手間がかかり過ぎる気がしました。神経衰弱のゲームを作ったら、急に早くアプリを作りたいテンションが上がってきました。2ヶ月近く飽きて放置してたクセにゲンキンですね(仕方ありません、人間ですから)。
「15歳からはじめる iPhone わくわくゲームプログラミング教室」をパラパラめくっていくと、巻末の参考資料にcocos2dと言うゲーム開発用のフレームワークが紹介されてました。
Google先生で調べてみると、ゲームで使いそうな操作や動き、エフェクトなどが予め用意されているとのことで、作りたいものが簡単に作れそうな気配を感じました(ただ、読む前提としては「15歳からはじめる iPhone わくわくゲームプログラミング教室」の内容が理解できる程度の知識が必要そうです)。
と言うことで、再び本屋でcocos2dに関する参考本を探し、一番優しそうな「cocoa2d for iPhone レッスンノート」を選びました。そう、「15歳からはじめる iPhone わくわくゲームプログラミング教室」を終えることなく脱線です。
早速、本のレッスンを始めてみました。
■1章1節~2節:
cocos2dの概要をサラっと知ることができます。
■1章3節:
cocos2dを使う前の下準備、ということでXcodeのインストール方法が紹介されています。今までの2冊と同じ内容だったので、そこは飛ばしました。
ただ、最後にサンプルアプリの実行方法が載ってます。これで、cocos2dがどんなことを出来るのか、実際にiPhoneへ書き出しながら確認できました。
■1章4節:
cocos2dのプロジェクトインストール方法が紹介されています。インストールには、Macのターミナルを使うという慣れないことをやるので、本でまとまった情報を見れて良かったです。
入門本のご多分に漏れず、テンプレートでHelloWorldをやります。
■1章5節:
この辺りから、cocos2dの学習に入っていきます。cocos2dで使うキーワードがサラっと紹介されますが、この時点では実際に試していないので、何となーくしか分かりません。w
■1章6節:
1章の最後に「cocos2dひとめぐり」と言うことで、HelloWorldを改造して、cocos2dで出来る代表的な機能を試します。
特に、タッチでスプライトを動かすのが簡単なのは嬉しい限りです。作りたいアプリの妄想が膨らみます。
こんな感じで、第1章ではcocos2dへ扉が開かれます。第2章では、実際にゲームを作ります。またもや神経衰弱ですが。w
★★★自作iPhoneアプリをAppStoreでリリースするまでの道のり★★★