壊れてしまったiTunesを再インストールで復活

WindowsXPが壊れてしまい、iTunesも10.3からアップグレードできない状態が続いていたまま、直すのが面倒で暫く使い続けていました。
ところが、先日機種変したiPhone4sへiPhone3Gsの内容を同期するには、iTunes10.5が必要とのことで、XPの再インストールから直さねばならなくなりました。

XPを再インストールすると、当然iTunesも再インストールになってしまい、今まで保存していたアプリや音楽はどうなるのだろうかと不安に思っていましたが、知人から簡単に解決できる方法を教えてもらえました。


準備として、予めバックアップしておいた旧iTunesのフォルダを、再インストールしたXPのどこかにペーストします。
新規インストールしたiTunesフォルダを上書きしても出来るのかもしれませんが、壊れたら面倒なので、2つのiTunesフォルダが出来るのは承知で、違う場所に設置しました。

iTunesライブラリを選択 
iTunesが起動するまでの間、ずーっとShiftキーを押しながらiTunesを起動させます。
すると、iTunesライブラリを選択するかと聞いてくるので、ライブラリを選択を選びます。

iTunesライブラリを選択2
ファイルリクエスタが開くので、iTunes Library.itlというファイルを選んで開きます。

これで、勝手に旧iTunesフォルダを読み込み始め、iTunesを復活させることができました。
ただ、旧iTunesフォルダには、大昔のiTunesフォルダも含まれていて、ライブラリではそこにあった曲が所在不明になっていたので、それらは場所を指定してあげる必要はありました(曲に「!」印が付くのですぐに分かります)。
リンクが切れた曲


さて、これでiPhone3GsをiOS5へアップデートして、内容をバックアップする準備ができました。