何かの役にたつかと思い、「とけいであそぶ」が久しぶりのリジェクトをされた経緯を書き記します。
とけいであそぶが、何年ぶりかと思うくらい久しぶりのリジェクト。
— ひつじ (@combatsheep) 2018年9月19日
Guideline 2.3.7 – Performance – Accurate Metadata
ハロウィンモードになってない画像がマズかったのか。
それとも、ソレ今さら?っていう指摘か。
送られて来たスクショのナゾナゾに向き合うのも久しぶりw
App Storeで公開してから7年目に突入した「とけいであそぶ」ですが、こんなリジェクトは初めてでした。
アプデは、ちょうどハロウィン・イベントを実装した時でした。
なので、最初はハロウィン・モードになったメガニ君がスクショに入ってないのがダメってことなのかなと思ってました(実は横着して、スクショをアプデの内容のものに更新してなかったのです)。
ただ、App Store Connectが添付してきた画像は英語版の方の画像でした。
今回食らったリジェクトは、「Guideline 2.3.7 – Performance – Accurate Metadata」というもので、ググると食らった内容はポリシー違反によるものが多いように見受けられました。
そこで、リジェクトに添付されてきた画像をよ〜く見た所、「Free」という単語をアプリのボタンに書いていたのが気になりました。
リジェクトなぞなぞ、分かったぞApple!
— ひつじ (@combatsheep) 2018年9月19日
「自由に回せる」を「Free」とだけ書いてたのがマズイのか。
ソレ今さら?系だ。担当官が変わったかな。
戦う程の事じゃないけど、バイナリを直すのは時間がかかる。
一先ず、このスクショ消して反応を見るか。 pic.twitter.com/FFJElB3ofl
なるほど、この「Free」が「無料」と審査官に取られたのかなと思い、だったら「これは無料ではなく、時計の針を自由に回せるフリーモードを意味する」と異議申し立てをすれば良いかもと思いました。
ただ、期間限定のイベントもののアプデなので、できるだけ早く公開したかったのです。
もしバイナリを修正してセルフリジェクトをすると猛烈に時間がかかります。
そこで、今回はスクショを削除して再申請することで一旦回避することにしました。
当該スクショは、1枚目のアプリを代表する画像でしたが、そもそも「とけいであそぶ」のDAUは日本語版が90%以上なので、英語版のスクショが欠けたところで痛手は何も被らないのです。
外出先のiPhoneでApp Store Connectにアクセスし、英語版の当該スクショだけ削除して、サクッと再申請しました。
メタデータなら、iPhoneで対応できるのがApp Store Connectの良い所ですね。
Appleリジェクトなぞなぞの答えは、UIの文字でもスクショに「Free」が写っちゃダメ、で正解でした。
— ひつじ (@combatsheep) 2018年9月20日
消したスクショは、次回バイナリ修正して復活させないと。
って言うか、今まで5年以上お咎めなしだったのは何だったのか。w
結果は正解。翌日すぐにリジェクトが解除されて公開されました。
公開後、すぐにバイナリで「Free Turn」に修正して、英語版のスクショも復活させて連投アプデしたら、次のアプデは何の問題もなく公開されました。
この「Free」ってボタンは5年くらいスクショで使ってたはずなのですが、凄い長期間な時限爆弾だったってことですね。w
今回の記事でリジェクトされた「とけいであそぶ」です。
お子様向けに、よかったらダウンロードしてみてください!
Unity2018.2
macOS High Sierra