外出先でiPhoneとMacBookのデータやり取りができたら良いなと思う機会がありました。ただ、モバイルルーターを持っていないので、iPhoneとMacBookをアドホック接続できないか調べてみたところ、
こちらのサイト(「ASCII.jp」)に載っていました。
<追記>——–
このアドホック接続は、iOS6で出来なくなったようです。
iOS6のiPhone4sでは全く反応しません。
★★★
すみません、GoodReaderへのアクセスが出来ないだけで、Ad-hoc接続は出来てました(iOS6.1+Lion)。
詳しくは新しい記事に書き直しました
★★★。
</追記>——-
<追記>———–
アドホック接続とは、無線LAN機器同士がルーター無しで直接通信すると考えると簡単です。
</追記>———–
ただ、載っていた記事のMacOSが雪豹のもので、やり方が少し変わっていたので少々戸惑いました。適当にいじっていたら、むしろ簡単に接続できるようになっていることに気付きました。
1)メニューバーのWiFiマークをプルダウンして、「ネットワークを作成」を選びます。
2)出てきたウィンドウで、セキュリティーに「128ビットWEP」を選び(高度な暗号の方が安心)、パスワードを入れて作成します。
ネットワーク名は任意で大丈夫です。パスワードは、13文字必要です。
3)作成後しばらくすると、メニューバーのWiFiアイコンが少し変わります。これをプルダウンすると、作ったネットワークに切り替えられたことが分かります。
元のWiFiに戻すなら、「(作ったネットワーク名)との接続を解除」を選びます。
これでMac側の設定は終わりです。
4)iPhone側は、普通にWiFiネットワークを選ぶように、Macで作ったネットワークを選びます。
設定したパスワードを入れたら、iPhoneとMacの接続は完了です!
試しに、GoodReaderでデータをやり取りしてみます。
GoodReaderのメインメニューで、WiFiのボタンをタップします。
ここで表示されるIPか、Bonjourアドレスのどちらかを控えておきます。
開いたウィンドウで、控えておいたアドレスを入力して接続します。
2度目以降は、ブラウズか右上の履歴で選べます。
Macで接続を押したと同時に、GoodReader側にアクセスを許可するかの確認が出ます。もちろん、Yes!!!します(接続を要求している相手のIPが表示されます)。
すると、Mac側でパスワードの入力が求められます。Macのログイン用パスワードを入力して接続します(名前は予め入っていると思います)。
これで、MacのFinderの共有欄にiPhoneが表示されるので、GoodReaderの中をブラウズすることができます。
iPhoneからでも、Macからでも、お互いにファイルのコピーができます。
<追記>———–
iPhone5でテザリングすると、Ad-hocなどせずに、パソコンとiPhoneで通信できます。
</追記>———–
移動中は、私の持っている機器ではiPhoneしかネットに繋がらないので、iPhoneを入り口にしてMacにデータを移すことができるようになって良かったです。
<追記>——–
このアドホック接続は、結構使えます。
XcodeでWiFiなしのワイヤレスでもiPhoneへアプリを書き出すことができますし、VNCやRDPを使って直接リモートすることもできました。
</追記>——-
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