iPhone4sへ機種変:WiFi&3G接続編

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無事に入手できたiPhone4sですが、まず最初にやりたかったのは、自宅WiFiへの接続です。

と言うのも、我が家のWiFi親機であるAirStationは、11nという高速なWiFi規格なのに、前機種のiPhone3Gsが11gで遅かったため、自宅LAN接続の能力を十分に活かしきれていなかったからです。


iPhone4sの契約を済ませたものの、システムの混雑で回線が繋がるのに6時間はかかるということもあり、さらにワケあってiTunesが10.5にアップデートできていないこともあり、帰ってくるなり真っ先にWiFiへ繋いでみました。

AirStationへの接続は、恐ろしく簡単です。設定アプリからWiFiを開きます。

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WiFiのスイッチをオンにして、自分のWiFi親機のSSIDを選びます。

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すると、パスワードを求められるので入力します。これで、すぐに繋がります。

WiFi親機のパスワードを登録した覚えが無い時は、パスワードが初期設定のままである可能性が高いです。AirStationの場合には、筐体の裏面などにシールで貼ってあります。

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上記の方法で追加した場合、AirStationではDHCP時間貸しになり、時間が切れると再びパスワード入力が必要です。
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毎回AirStationへ自動で接続させるには、AirStationのDHCPリースでiPhoneのIPを確認して、「手動割当に変更」が必要です(直近で他に新しく追加した機器が無ければ、手動割当に変更のボタンが表示されたものが、おそらくiPhoneです)。
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<追記>—–
パスワードを入力する上記の接続方法は、公式ページで言うところの「セキュアな接続」です。
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さて、WiFiに繋がったところで、早速Speedtestというアプリで計測してみました。計測場所は、自宅の室内です。

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先ずは、iPhone3Gsから。もう何度も測ってますが、公平を期するために測りました。
下り最大約14.5Mbps、上り最大約260kbpsでした。

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次にiPhone4s。下り最大約26Mbps、上り最大約250kbpsって、アレ?
と言うわけでWiFi対決の結果は、下りは4sの圧勝、上りは誤差の範疇で互角でした。

やっぱり11nは速い。と言うか、この速さは、数値で見るよりも体感すると分かります。
iPhone4の方は、こんな良い思いをしてたんですねぇ。


さて、3G回線の対決に移ります。
ここでチョット、機種変にまつわる回線移行の小ネタです。
iPhone3Gsの回線が切れたら、iPhone4sを回線に繋ぐには4sの再起動が必要でした。
ちなみに、再起動はスリープボタンを長押しして電源オフにして、スリープ長押しで電源オンです。

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iPhone3Gsは、下りは最大約1.6Mbps、上りは最大約113kbpsでした。

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そして、iPhone4sは下り最大約2Mbps、上りは最大約174kbpsでした。
圧勝とまで行かないまでも、噂どおりに4sの3Gアクセスは速いようです。
(Speedtestの計測値は毎回同じにはならないので、あくまで目安です)


11nなWiFi環境を持っていたり、ソフトバンクの3G回線環境に恵まれたiPhone3Gsユーザーにとって、通信速度の改善は、iPhone4sへ機種変する理由の1つになりそうです。