iPhoneを使って2年以上が経ちました

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一昨年前に購入したiPhone3Gsも、3年目に突入しました。「iPhoneって、こんな使い方があったのか!」と思わせるアプリが続々登場するので、2年経っても未だに使ってて楽しい端末です。

★★★iPhone4sへ機種変しました。★★★
それに伴い、こちらのページの更新は停止しました。

最近は、TwiiterやFacebookなどのSNSにiPhoneを使うことがメインになってきました。PCよりもiPhoneでSNSをする方が、多いくらいです。ますます用途を広げています。アイテムも、昨年に比べて爆発的に増えました。
iPhoneを買うまで使っていたネットブックのLOOXUは、iPhoneのおかげでほとんど使わなくなってしまいました。


最近(2011年9月現在)ハマってるのは、RunkeeperやFitForRhythmなどの運動系アプリや、音楽作りやビデオ編集などのクリエイティブ系アプリ、そしてfacebookです。
特にRunkeeperは、20km以上のジョギングができるようになり、長距離走が苦手だった自分を大きく変えてくれました。
また、WordPressアプリのおかげで、通勤中にブログ投稿がしやすくなりました。外出先から自宅のPCを操作するのも、VPN接続やリモートアプリが進化したおかげで、かなり使えるようになりました。自宅のLinkStationから写真やビデオを、iPhoneへダウンロードするのも簡単です。
もちろん、ゲームも次々に面白いのが出ています。

以下は、昨年のレビューまとめを更新したものです。

★Wi-Fi接続は便利です★

■自宅で使うならWiFiルーターがあると便利です。
AirStation我が家で使っている無線LAN親機はバッファローのAirStationで、iPhoneとの初回接続はAOSSを使って簡単にできます。また、WOLサービスVPNサーバー機能が付いているのでリモートデスクトップに最適です。
■外出先のホットスポットでも使えます。
vpnWiFiは主にmobilepointを使ってます。mobilepointでもVPN接続が使えるので便利です。
また、WiFiが使えるカフェを探すアプリもあるのでホットスポット探しも困りません。

★iPhoneアプリで広がる無限の可能性★

■場所を選ばず欲しいアプリをゲットできるのが嬉しいです。
appStoreアプリの容量が10MB以内なら3G回線(通信料がかかる回線)でもダウンロード可能です。
■とにかく豊富な写真加工アプリ。
pencilSketchColorPencil Sketch Colorなら、写真を一瞬でスケッチ風画像に変換します。しかも操作は超簡単です。
PhotoGene手軽で便利なのは、photogeneです。シンプルながら、細かい配慮が行き届いたアプリです。

TiltShiftGenerator撮った写真を模型のようにしてしまう楽しいアプリは、TiltShiftGenerator
です。今でも頻繁に写真で遊びたくなるアプリです。

Fotomecha
連続撮影した写真でgifアニメーションも簡単に作れます。fotomechaというアプリが有名
です。

prohdriPhone3Gsでだって、ProHDRがあればHDR写真が撮れる
んです。

AutoStichパノラマ写真も簡単に作れます。
壮大な景色に巡り合えたら、スケール感が伝わる様にコレで残しておきたいですね。

retouchtouch写ってしまった邪魔な写真のゴミも簡単に消去できます。
シワやシミなど顔をキレイにした写真も簡単に作れて嬉しいかも。
■ビデオだって片手で編集。
reeldirectorReel Directorなら、撮ったビデオにBGMや文字を付けて編集できます。
imotioniMotionHDなら、手軽にコマ撮りムービーが作れます。
■写真データの詳細も分かります。
ExifWizardExifWizardなら撮影日時やサイズ、場所、カメラなどなど、写真データに記録されたEXIFデータを見ることができます。しかも無料です。

Sketchbook Mobileもちろん、イラストを描くアプリも充実してます。レイヤー機能やブラシ機能が充実して有名なのはsketchbook mobileというアプリ
です。
■iPhoneだってFlashが見れます
icon_puffinPuffinはFlashプレーヤーを搭載したブラウザアプリで、動作は鈍いですが、インラインでFlashコンテンツを見ることができます。
■PDF閲覧もサクサクです。
GoodReader数あるアプリの中でもGoodReaderがオススメです。単なるPDFビューワーにとどまらず、GoogleDocsを使ったりFTPを使ったりとデータのアクセス方法が多彩で、サードパーティー製の無料ソフトを使えばiPhoneをUSBメモリのようにも使えます。
自宅のPCやサーバにあるデジタルデータを、外で活用するための窓口にできるアプリです。しかも、柔軟なダウンロード機能のおかげで嬉しいこともできます。
買って損の無いアプリだと思います。ちなみに、PDFを閲覧するだけならiPhone標準のブラウザやメーラーでもできます(保存はできません)。
■声を入力に使えます。
GoogleAppGoogleアプリなら、音声認識ですぐさま検索。精度が高いスグレモノです。アップデートで写真を撮って検索することも可能になりました。
■iPhoneは、英語の勉強アプリが豊富です。
iDaily Pro毎日追加されるニュースコンテンツVOA(VoiceOfAmerica)を聞きながらテキストを見て辞書で調べる事も可能です。有名なアプリにiDaily Proなどがあります。

スーパーアンカー英和和英辞典スーパーアンカー英和和英辞典
は、他のアプリと連携するので使いやすいです。

アメリカ人が子供の頃に覚える初歩的な英会話も、英会話なるほどフレーズ100
なら元NHKカリスマコーチの分かりやすい音声解説で学べます。
■漢字の勉強に使えます。
書き取り漢字練習漢字練習は文字認識搭載だから、漢字を書いて覚えられます。
■国語辞典も強力です。
大辞泉大辞泉は文字認識入力搭載だから、読めない文字の意味も簡単に調べられます。漢字練習の問題で意味が分からない言葉が出てきたら調べるのに便利です。
■手の平で作曲ができます。
Gewton Music StudioiPhoneは音楽に強いです。MusicStudioを使えば、ピアノロールで本格的な作曲ができます。midiの入出力も可能。新しい音源も次々に登場しています。
■GPS機能でナビ代わりに。
mapiPhone標準の地図(GoogleMap)で十分なナビ代わりになります。有料ですが、NAVITIMEなどのナビ専用アプリもあります。
■運動不足の解消に。
Run Keeper無料のアプリRunKeeperを使えば、GPSトラッキング機能でジョギングコースのトレースや走行距離、タイムなどが簡単に記録できます。

icon_fit4Rhythm無料のアプリFit for Rhythmを使えば
、iPhoneを使って身体を動かせます。運動不足ともオサラバです。

icon_jogCaseiPhoneをジョギング用のケースに入れて腕に巻けば
、ポケットをブラつかせずに済み、何となく様になります。

icon_bt30ワイヤレスレシーバーやイヤホンを使えば、ケーブルをブラつかせることがない
ので、ジョギングの邪魔になりません。

icon_starwalkGPSと内蔵コンパスのおかげで、プラネタリウムしながら星空のナビゲーション
をすることもできます。
■どこにでもついてきます。
icon_waterCase専用のケースで海中散歩だって可能です。
スキーで使っても大丈夫でした(ただし、アンテナが立ちません)。
■iPhoneのメモリ解放なら
iMemGraphiPhoneでアプリを同時に開きすぎてiPhoneの動きがモッサリしてきたら
、このアプリで使えるメモリを強制的に空けることができます。
他にもディスク容量やアプリの数からMACアドレスまでiPhoneに関する情報を見ることができます。
■自宅のパソコンを操作できます。
itaprdpリモートデスクトップのアプリも充実してます。オススメなのは、セキュリティ的に安心なVPN接続でも使えるiTapRDPです。
■WordPressブログへの投稿がどこでもできる
wordpress使っているブログサービスがWordPressなら、どこからでも写真や動画付きのブログ記事を投稿できます。

★アイテムで広がるiPhoneの無限な用途★

■三脚に固定して家族で集合写真。
icon_sankyaku専用のアタッチメントを使えば、三脚にも固定できます。一緒に持ち運べる小さな三脚もあると便利ですね。
■ドライブのときの必須アイテム。
icon_cigerSocketChargerシガーソケットから充電できるので、バッテリーの心配は無用です。

icon_planexBtEarPhoneBluetooth経由でハンズフリー通話できる
ので、ドライブ中も安心して電話できます。
■携帯スタンドに載っていると見た目に落ち着きます。
icon_multiStandカードリーダーにもなるし、3つのUSBポートが便利な携帯マルチスタンドです。
■iPhoneをICレコーダー風に。
icon_monoMicヘッドフォン端子に付けるモノラルマイクです。
■ペンでお絵かき。
icon_mobaPenモバペンなら、静電方式のタッチパネルで絵が描けます。
■フリップタイプのケースで保護シート要らず。
icon_flipCaseフリップタイプのケースなら、画面保護シートを貼らなくても携帯電話としての使い勝手がGOODです。
■Bluetoothキーボードを使えば、ノートPCに早変わり。
icon_reudoBtKeyリュウドのBluetoothキーボードは、折りたたみ式でコンパクト。iPhoneで腰を据えて入力したいときに心強いアイテムです。


★バッテリーについて★
丸2年経つと心配になってくるのが、バッテリーの寿命です。
どれくらい使えるのかを試してみました。
まず試したのは、最も多い平日のパターンです。いつも、残量が少なくなるとソワソワするのですが、堪えて24時間充電しませんでした。
通勤は、電車に乗っている時間が往復で2時間です。
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朝の電車では、twitterやfacebookを3G回線でチェックします。投稿によっては、Webページやyoutubeを見たりもします。それから、WordPressで少しブログを書いたりします。途中で地下鉄に入るので、3G回線を使わないアプリも使用します。この日は、XewtonMusicStudioを使いました。最後に電車を降りてから会社まで、なるほどフレーズ100という基礎英会話のアプリを聴きながら10分ほど歩きます。
ここまでの2時間で、25%のバッテリーを消費しました。
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次に、しばらく放置の待機状態で5時間、消費したのは3%でした。
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この日は、15:00に遅めの食事です。食事をしながら使ったのは、twitterとfacebook、AppBankやAppStoreとWordPressでした。
WiFiで通信して、1時間で17%消費しました。
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仕事が終わるまで、6時間の待機状態で5%を消費。この時点で、バッテリー残量は50%でした。
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帰りの電車で1時間、WordPressとウェザーニュースで3G回線に繋ぎまくって25%消費しました。家に着いた頃には、バッテリー残量が16%でした。
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測り始めから24時間後、iPhoneのバッテリー残量は5%。
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結果は、充電なしで1日もつかもたないかギリギリのところでした。
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次に試したのは、iPhoneのおかげで毎週やるようになったジョギングのパターンです。
ジョギングの際は、Bluetoothレシーバーを使って、音楽とコーチングを聴くようにしています。音声でタイムを知ることができるので、iPhoneはスリープにしています。
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まず、BluetoothとRunkeeperを動作させて、2時間20分走りました。
この時点でバッテリーの残量は46%。
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次に、Runkeeperは終了して、音楽だけ聴いたまま1時間30分歩きました。
歩き終わった頃には、バッテリーの残量は26%でした。
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3時間50分の間、GPSやBlutoothでiPhoneを動かした結果、74%のバッテリーを消費しました。
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さすがに、2年も経つとバッテリー寿命は厳しくなってきます。
こうなってくると、eneloopなどの外部バッテリーシガーソケット充電器などで、いつでも充電できる環境が必要になってきます。
ちなみに、充電にかかる時間は、付属のACアダプタ経由で100%まで1時間50分ほどです。

★iPhoneの電池を長持ちさせるコツは、以下のような感じです。
(1)過充電使用を防ぐ。100%になってるのに充電しっ放しで使用しない。
(2)長時間使わないアプリは消しておく。
(3)WiFiやBluetoothなど、使わない通信機能はオフにする。
(4)頻繁にバッテリーを使い切らない。
(5)1ヶ月に1度くらいは、バッテリーを使い切ってリフレッシュする。

特に、長時間放置する場合は、アプリとBluetoothを消しておくだけで、バッテリー消費を抑えられます。可能なら、寝てる間は機内モードにすると良いでしょう(電話やメールは届かなくなります)。
また、リチウムイオン電池は熱に弱いそうです。必要ないのに、バッテリーを使い続けて発熱させると、ダメージが大きいそうです。
さらに、チョイ足し充電はダメージには関係無く、むしろ残量80%の状態を維持できるのが望ましいそうです。

★★★iOS4については、iPhone使って1年目の方にまとめてあります★★★

2年以上かかった端末代の支払いも終わるので、そろそろiPhone5が欲しくなってくる頃です。