iPhone6のUSBケーブルを経由するテザリングで、Winodws7を接続してみました。
iPhone6はiPhone5から復元したので、テザリングの設定は何もしなくてもそのまま引き継がれました。
(テザリングが初めての場合は、iPhone6での初期設定が必要です)
USBケーブルを経由するのが最も簡単なテザリングの方法なのは、iPhone5の時に実践済みです。Windowsだと、なぜかWiFi電波を捕まえにくいので、素早く確実にテザリングするならUSBケーブル経由がオススメですね。
ちなみに、USBケーブル経由でテザリングするには、WindowsにiTunesがインストールされている必要があります。
厳密に言うと、iTunesをインストールした際に一緒に入るドライバのようなものだけが必要なので、iTunesはインストールされてなくても良いらしいです。でも、イレギュラーなことをすると面倒を抱えるかもしれないので、素直にインストールするのが無難だと思います。
もちろん、Windowsに元々iTunesが入っていれば、インストールは不要です。但し、iPhone6へ復元する際に最新バージョンが必要になります。
まずは、iPhone6側の準備です。
設定アプリを開き、「インターネット共有」ボタンでこの画面を開きます(前述の事前の設定が出来ていれば、設定アプリの最初の画面に「インターネット共有」ボタンが表示されるはずです)。
「インターネット共有」スイッチをオンにします。
パスワードはWiFi経由でテザリングする際に使用するので、今回は特に設定不要です。
アラートボックスが開くので、「USBのみ」をタップします。
これで「インターネット共有」のボタンが「オン」になるので、iPhone6側の準備は終わりです。
iPhone6をWindows7のパソコンにUSBケーブルで接続します。
すると、そのパソコンに始めてiPhone6を接続した場合は、iPhone6の画面に「このコンピュータを信頼しますか?」というアラートが出る場合があります。
ここで「信頼」を選ばないと、iPhone6がパソコンにアクセスできないので、迷わず「信頼」します。
ちなみに、「iPhoneをパソコンに繋いだのに、パソコンのエクスプローラーにiPhoneと書かれたデジカメアイコンが表示されない」と言うよくある不具合は、これを「信頼」にしていない場合があります。
iPhone6がパソコンにアクセスできるようになると、iPhone6の写真を読み込もうとする場合がります。今回は写真は関係ないので、キャンセルします。
また、自動でiTunesが起動する設定の方もいると思いますが、起動したiTunesは終了しても問題ありません。
iPhone6をWindows7パソコンに接続したのが初めての場合、初回だけドライバのインストールが始まります。
Windows7のトレーには、ポップアップで「デバイスドライバー ソフトウェアをインストールしています」と表示されます。
ドライバのインストールを示すポップアップが消えたら、テザリングでの接続完了です。
Windows7のデスクトップ画面右下の接続アイコンが、USB接続のアイコン(Wi-Fiの時のアンテナではないアイコン)に変わります。
そのアイコンをマウスオーバーすると、「インターネットアクセス」と表示され、既にテザリングで接続されてることが分かります。
ネットワークのプロパティで、接続がちゃんとされているか確認したい場合は、そのアイコンをクリックして「ネットワークと共有センターを開く」をクリックします。
ちゃんとインターネットに接続されていることが分かります。
さらに、「アクセスの種類:接続:」にある「ローカルエリア接続」をクリックすると、、、
接続されたネットワークの詳細などが見れます。
「IPv4接続:」は「インターネット」になっており、インターネットに接続済みであることが分かります。
動作状況のバイト数も頻繁に更新され、通信していることも見れます。
また、「期間:」には接続した時間が、時:分:秒で表示されます。
この状態でiPhone6を見ると、画面上にテザリング中を表す「インターネット共有:1台接続中」という表示が出ます。
テザリングで接続した台数によって、数も変わります。
最初だけ、いろいろプロセスを経る必要がありますが、初回の設定が済めば、以降はUSBケーブルを繋ぐだけでテザリングできるようになります。
USBケーブルを繋ぐだけなので簡単ですが、部屋のWiFiに繋いでいるつもりでテザリングを切るのを忘れて、携帯キャリアの速度制限にひっかからないよう注意しましょう。
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