サーバのハングアップなど、何かとトラブルが絶えなくなるようになってしまったので、自宅サーバにしているvinelinuxをバージョン5へアップグレードしました。
例によってisoをダウンロードしてCD-Rに焼き、CD-Rでbootして、ウィザードどおりにアップグレードを行いました。
アップグレード後の調整は、コチラのサイトを参考に以下のようにやりました。
1) # apt-get update
2) # apt-get –f install
3) # apt-get dist-upgrade
4)いくつかのアップグレードが完了していないと警告が出ました。
5) # apt-get update –fix –missing
6) # apt-get dist-upgrade
アップグレードをしてvinelinuxを起動した後に面食らったのは、端末の文字化けでした。
どうやら、vinelinux5の文字エンコードは、UTF-8が基本のようです。
そこで、vinelinuxのデスクトップから起動する端末、putty設定のウインドウ>変換ともに、UTF-8を選択しました。
それでも、vinelinux4の際にEUC-Jで保存したcofigなどは文字化けしていました。
仕方が無いので、日本語の入ったデータをcpで再度コピーし直したりしました。
また、proftpdが起動に失敗するので、apt-get remove proftpdで一度削除してinstallしなおしたりもしました。
それでも起動しなかったので、configからコメントアウトしながら起動を試し、以下を消しました。
#Enable automatic deletion of partially uploaded files
#The maximum number of imes different hosts
#AuthPAMAuthoritative on
他にもOSと同時起動が外れてしまっているサービスがいくつかあったので、chkconfig --listで調べて、chkconfig デーモン onで起動するようにしました。
また、vinelinux4の時には、デスクトップの設定にあったはずのサービス起動コンパネが無くなっていたので、端末から手動でservice デーモン startしてサービスを即開始するようにしました。
文字化けはちゃんと解決してませんが、とりあえずはFTPとSSH、APACHE、MYSQLだけは、何とか正常動作するようになりました。
ところが、一難去ってまた一難。
今度は、WindowsのLiveWriterから投稿したらブログ記事がすべて文字化けするようになってしまいました。
再構築すると文字化けは直るのですが、記事を投稿するたびに再構築では時間がかかってしようがありません。
仕方が無いので、今度はMovableTypeを4から5へアップグレードすることにしました。
まだまだトラブルは続きます…。