不要ファイルは、容量の大きいデスクトップなら気になりませんが、ネットブックのような容量の小さいPCにとって影響が大きいです。
我が家の初代LOOX Uも、HDDが40GBしかないので、数十MBでも不要ファイルは削除したいところです。
WindowsUpdateの不要ファイルについては、以前にも記事を投稿しましたが、Javaも最近は頻繁にアップデートすることがあるので、不要ファイルが怪しいと感じていました。
そこで、Javaの不要ファイルを自力で削除しようと、WINDOWSフォルダにあるJavaフォルダや、Documents and Settings/Sun/Java以下にあるフォルダを消そうと思いましたが、どれを消していいのかイマイチ自信がありませんでした。
ググってみると、何と便利なツールがあるではありませんか。
その名もJavaRaです。
サイトは英語です。10秒ほどすると、リダイレクトで飛ばされるページで、最新版が勝手にダウンロードされます。
インストール不要のEXEファイルなので、ダウンロードしたフォルダを解凍して、すぐに実行できます。
最初に使用言語を聞かれますが、English(英語)をSelectするのが無難です。
このとき、RememberMySelectionをチェックしておくと、2度と聞いてこなくなります。
操作は簡単で、RemoveOlderVersionsというボタンを押すと、IEは全て終了してくれとメッセージが表示されます。
OKを押すと、削除処理が始まります。
処理が終わると、ログで削除したファイルを表示してくれます。
試した限り、物凄い数のファイルを掃除してくれたようです。
SearchForUpdatesでは、文字通り最新のアップデートを探してくれます。
Update Using jucheck.exeオプションでは、最新のJavaが入っているか確認してくれます。
但し、最新のJREが入っていないとダメなようです。多分、JRE6以降なら大丈夫かと。
Update Using Sun Java's Websiteオプションでは、Javaの最新アップデートが置かれているページへジャンプしてくれます。jucheck.exeを使うのでは不確かなら、こちらで最新版をインストールするのが間違い無いということでしょうか。
(2009年1月4日現在ではJRE6Update11が最新でした)
AdditionalTasksでは、Java更新確認の無効化や、JavaRaが作成するログファイルの削除もできるそうです。
記事の元ネタは以下です。
http://prm753.bchea.org/JavaRa.html