昔の東京へタイムトラベルできる江戸東京博物館

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週末に、家族で江戸東京博物館へ行ってきました。

以前から、近くを通った時に大きな建物が見えるのが気にはなっていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。先日、テレビで施設内が紹介されているのを見て、面白そうだから行ってみようということになりました。


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今回は都心ということもあり、電車で行くことにしました。最寄り駅は両国です。
神奈川に住むようになって、この辺りには滅多に来なくなりました。
駅の地上出口のすぐ近くに、博物館の入り口があります。

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建物の中に入ると、和風な雰囲気がプンプンします。
入館料は大人が600円、小学生は無料でした。

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常設展の入り口へ入ってすぐに、巨大な日本橋のレプリカを渡ることができます。
横浜市の歴史博物館には無い、展示物のスケールの大きさに圧倒されました。

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スケールの大きな実物大展示物と同じくらい楽しめるのが、精巧に作られたミニチュアのジオラマです。しかも、その数が豊富で大規模なものが多く、ミニチュアをじっくりと覗けるよう、周囲には双眼鏡が置いてあるほどです。

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ミニチュアの近くに寄ると、その精巧さが分かります。本当に生活をしているかのように見えます。

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館内では、日によって寄席なども見ることができます。この日はパフォーマーが様々なパフォーマンスを披露してくれました。

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他にも道具の実物やレプリカが置いてあり、どんなものだったのかがとても分かりやすいです。

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展示物は、時代ごとにミニチュア模型や実物大模型が展示されていて飽きません。

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歌舞伎の模型は、外国人観光客のウケがいいかもしれません。

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明治時代には、動力が馬の鉄道なんていうのもあったんですね。

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床下に広がる鹿鳴館のジオラマ模型。時間ごとに屋根が開いて、ダンスに興じるミニチュアを見ることができます。

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日本で初めての公衆電話には、娘も大喜びでした。電話ボックスの数も減りましたからね。
この電話ボックスもそうですが、展示された一部の模型は触れたり、フラッシュを点けて撮影することが出来るのも、この博物館の特長です。電話ボックスは、受話器を取ると音声案内が聞こえて来るようになっています。
実際に触れて遊べるのは良いですね。

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時代は順路を追うごとに現代へ近づいていきます。

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このパーマ器具は衝撃的でした。

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テレビのセットのような、戦時中の実物大の部屋です。
兵器のオモチャが置いてある凝りよう。

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日本にも、今の北朝鮮のような時代があったんですね。

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東京大空襲で撃墜されたB29の搭載機銃、なんてのも展示されています。

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戦後。まだまだレトロですが、子供の頃に見た覚えがあるものもあったりして、少し安心します。
という感じで、建物だけじゃなくて、展示物までスケールが大きい、なかなか楽しめる博物館でした。

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帰りは、せっかく両国まで来たのだからと、歩いて東京スカイツリーまで行ってみました。
実は、この日に初めて肉眼で見たのですが、こちらもスケールが大きい。
実際に登れるようになるのが楽しみです。