思ったより楽しく描ける静電容量方式タッチペン:モバペン

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iPhoneは静電容量方式というタッチパネルを使っているので、DSなどのタッチペンは使えません。以前から、絵を描くアプリがあるので、タッチペンで描きたいなと思っていたのですが、Amazonのレビューを見ると評価が良くないものばかりでした。
そんなさなか、タカラトミーからモバペンというタッチペンが発売されたということで、後発組なら何か工夫を凝らしているかもしれないと試しに買ってみました。

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モバペンは長さ10cm程度のプラスチックで出来た太いペンです。
クリップを備えていて、胸ポケットにも挟めます。

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特長の1つに、本体側面120度回転ずつに組み込まれた3つの金属パーツがあります。
これが、静電容量方式に対応するため、人体の微弱な電気を本体先端へ伝える重要な役割を果たしていると思われます。

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先端のゴム部は適度に柔らかく、人間の指の腹のようです。 中は空洞っぽく、押すとペコっと潰れます。

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モバペンのパッケージ裏面です。気になる注意書きは、「強くこすったりしないでください」と「保護フィルムをご使用の場合、厚みによって反応しない場合がございます」の2つです。
1つ目が気になったのは、Amazonでの他製品のレビューを見ると、多少強く押し込まないと反応しないと書かれていたので、軽くタッチで書くことができるのかなと期待したからです。
2つ目は、正に自分がダイソーで買った厚めの保護シートをiPhoneに貼っているからです。

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先ず、ダイソーのシートを貼ったまま試してみると、思ったとおり反応が鈍く、しかも描いた後に黒いゴムの跡が残ってしまいました。


そこで、ダイソーのシートを外して素の状態のiPhoneで試してみました。
すると、シートを貼っていた時より確かに反応が良く、グイグイ押し込まなくても容易に反応してくれました。(アノテーションを有効にすると解説を表示します)

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モバペンを使ってSketchBook mobileで描いてみました。最初は慣れなくてイライイラしたのですが、途中から結構楽しくなってきました。

ただ、鉛筆で絵を描くような感覚を期待をしていたので、少し期待ハズレでした。
まぁ、iPhoneで絵を描くわけですから、これはこれで別の遊びとして考えれば、楽しむことはできるかもしれません。

★★★「書き取り漢字練習」という漢字を勉強するアプリでモバペンを試してみました(動画)。★★★
なかなか書き味が良いので、厚手の保護フィルムをはがす事にしました。