OS X YosemiteのQuickTimeでiPhoneの画面を動画キャプチャする

AppStoreで使うアプリの紹介動画を作るのに、YosemiteでiPhoneの画面を録画してみました。

OS X YosemiteでiPhoneの画面を録画するには、以下の条件が必要です。
▪️Mac
OS X v10.10 Yosemite以降

▪️iPhone
LightningUSBケーブルが繋がるiOS8搭載のiPhone

やり方は簡単でした。
まず、iPhoneとMacをLightningUSBケーブルで繋ぎます。

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MacのQuickTimeを起動して、「新規ムービー収録」を開きます。

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ウィンドウが開くと、場合によってはFaceTimeカメラいっぱいに自分の顔が映って焦ります。w
ウィンドウの下にあるコントロールパネルの録画ボタン横にプルダウンがあります。
これを引き出して、カメラとマイクを「iPhone6」にします。
これで準備OKです。

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あとは、録りたいタイミングで録画ボタンを押せば、動画の収録が始まります。
ゲームなど音が出ているアプリを動かしているにも関わらず、コントロールパネルの音声インジゲーターが動かない場合は、iPhoneがマナーモードになているか、マイクをiPhone6にしていない場合があります。
また、インジゲーターの左側には収録した時間、右側には生成される動画ファイルの予想容量が表示されます。

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収録が終わったら、停止ボタンを押します。
そうすると、通常のQuickTimeで開いた動画と同じように再生できます(まだ保存されていません)。

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最後に、ファイル>保存で動画を保存します。
ファイルは.movのQuickTimeファイル形式で、サイズは撮影したiPhoneの画面サイズになります。
(例えば、iPhone6を縦画面で撮影したら750*1334pxになる)

環境さえ用意できれば簡単にiPhoneの画面を録画できるので、ゲームの実況とかアプリの紹介など、いろいろなことに使えそうですね。