HD-LB2.0TU2をMacのTime Machine用ハードディスクとして使う

MacBookProを自宅外へ持ち出すようになってから、自転車のカゴの振動や満員電車の圧迫で、いつハードディスクが壊れてもおかしくない状況が多くなりました。

以前に、LinkStationの共有フォルダのTimeMachine化を試みましたが、2回目以降の接続でエラーが出て上手くバックアップできませんでした。

仕方ないのでBuffaloのHD-LB2.0TU2という外付けの2TBハードディスクを購入し、TimeMachine専用のハードディスとをすることにしました。
Amazonで8,900円程度(2012/11月)でした。

今回はフラストレーションフリーパッケージを選びました。梱包が簡素になり、環境にやさしいそうです。
ちなみに、外箱の赤くて丸いシールは、ハードディスクのメーカーを表す印だと言うことをYahoo知恵袋で知りました。赤丸は東芝(当たり!)だそうです。


簡易梱包なので、余計な緩衝材などは入っていません。付属品もご覧の通りです。


ハードディスク製品なので、本体にはとりあえず的な緩衝材が付いています。
説明書はシンプルで、初心者向きではなさそうですが、外付けハードディスクなのでMac用の初期化の方法だけ分かればOKですね。


筐体は、マットな表面である側面と、鏡面仕上げである天面正面で構成されています。鏡面仕上げの部分には保護シートが貼ってありますが、はがすとホコリがあっという間に付着します。
正面にLEDが1つという、超シンプルなデザインです。


背面は、USB2.0のケーブルと電源ケーブルだけの潔さです。電源スイッチすらありません。

電源ケーブルとMacに繋がったUSBケーブルを差すと、ハードディスクが起動します。

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Macがハードディスクを認識し、デスクトップにアイコンが現れます。

このままだと、ハードディスクはFAT32なので、制約があるまま使わなくてはいけないので、Macのフォーマットで初期化します。

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Launch Padのユーティリティから、「ディスクユーティリティ」を起動します。

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左サイドメニューから対象のハードディスクを選び、タブで「パーティション」を選択、その下のフォーマットで「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」を選んで「適用」します。

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今までのパーティションを消すよという警告が出るのですが、消すつもりで適用したので、「パーティション」をクリックします。

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フォーマット処理が始まるので、少し待ちます。

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フォーマットの進捗を示すプログレスバーが無くなったら、フォーマット完了です。
ハードディスクの名前が「名称未設定」はカッコ悪いですね。アイコンをクリックして好きな名前に変更できます。

ここからTime Machineの設定です。
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システム環境設定で、Time Machineをクリックします。

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Time Machineの画面になるので、「ディスクを選択」します。

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さっきフォーマットしたハードディスクを選び、「バックアップディスクとして使用」をクリックします。


あとは、スイッチを入れると予定の時間が来るごとに定期的にバックアップを始めます。
スイッチを入れても、すぐにバックアップは開始しません。すぐにバックアップしたい時は、「Time Machineの状況をメニューバーに表示」にチェックを入れて、メニューバーのTime Machineアイコンからプルダウンで「今すぐバックアップを作成」を選びます。
ちなみに、オプションはデフォルトのままで問題ありません。MacBookでバッテリー駆動の時でもバックアップを取りたい時などは、オプションで設定できます。


バックアップ予定の時間になると、プログレスバーが現れてバックアップが始まります。
初めてTime Machineを使う時は、全体をバックアップするので少し長めのバックアップになります。


バックアップが終わると、次のバックアップ予定時刻が表示されて待機状態になります。
次からは差分だけのバックアップになるので、初回ほど時間はかかりません。

これで万一MacBookが壊れても、バックアップがあるので一安心ということになりました。
HD-LB2.0TU2は、USB2.0なのでバックアップは速くありませんが、2TBにしてはリーズナブルな価格だと思います。

この後、Time Machineからのシステム復旧で実際に救われました