サンヨーの繰り返し使える充電可能な乾電池eneloopに、容量が2400mAへと増量したeneloop proが登場しました。
eneloopには、既にiPhoneの外部バッテリーとして何度か助けられているので、早速試してみました。
大袈裟なケースに入ってますが、単3形の乾電池が2本入っているだけだったりします。
まぁ、pro仕様ということで。
白が従来のeneloopで、黒がeneloop proです。黒いボディにオレンジのリサイクルマークが、プロっぽさを感じさせます。
どちらも単3形乾電池なので大きさには違いがありませんが、Amazonにあったレビューによると、proの方が若干重いそうです。手に持ってみると、確かに重いような気もします。
eneloop電池以外の内容物は、この小さな説明書しか入っていません。
この説明書を見て、カギなどの金属と一緒にポケットの入れてはいけないことを初めて知りました。
前置きはこれくらいにして、先日購入した単3形eneloop専用チャージャー付き充電器KBC-E1Aで充電します。
色を合わせたい所ですが、、、
eneloop proは、容量こそ増えたものの、繰り返し充電できる回数が減りました。
従来のeneloopは約1500回繰り返し使えるのが特長でしたが、eneloop proは約500回と1/3の回数に減りました。
eneloop proで、1度にどれだけ充電できるかが選ぶポイントになると思います。
テスト結果は、、、
■eneloopの乾電池は、既に充電された状態で販売されているので、先ずはそのままiPhoneの充電に使ってみます。
ところが、40%~88%まで、1時間18分で充電が終わってしまいました。( ;´Д`)
きっと、初期に生産されたロットのもので、放電してしまったのだろうと、勝手な解釈で気を取り直して充電します。人生ポジティブに生きないとやってられません。
eneloopへ充電する際は、写真のようにminiUSBにケーブルを繋ぎます。
■私が持っているKBC-E1Aは、従来型eneloop用のチャージャーなので、大容量なeneloop proへの充電は、結構な時間がかかります。
初回の充電では、何と7時間近くかかってしまいました。
eneloop proをメインで使うのに、7時間の充電はかかり過ぎですね。。。
色を黒で合わせたeneloop pro乾電池付きの急速チャージャーも販売されているので、そちらを購入する方が良いかもしれません。
■先ほどの満充電の状態で、再度iPhoneへの充電を試みたところ、、、
22%~90%まで、1時間45分で充電が終わりました。
■初回のeneloop proへの充電が、7時間はかかり過ぎだろうと、確認のために再度eneloop proへ充電したところ、今度は6時間で済みました。
■更に、eneloop proなのにiPhoneを満充電できないのは悔しい!ということで、そのまま再度iPhoneへ充電してみました。結果は、38%~100%まで、1時間41分でした。
★これらの結果から、iPhoneのバッテリー残量が30%なら、約1時間45分で100%まで充電する能力が、eneloop proには備わっていることが分かりました。
eneloop pro2本で、iPhoneへ70%分の充電能力があるのは、結構大きい魅力です。
ただ、従来型のチャージャーを使うと、2本で7時間かかるのはネックですね。
まぁ、iPhoneの緊急充電用として使う程度なら、それほど気にはならないと思います。
外へ追い出された従来型のeneloopは、空いたケースに入れて、予備として持ち歩くことにしました♪
自然放電が少ないeneloopならではの使い方ですね。
今回レビューした2本入りeneloop proです。お試しに向いてます。
4本入りは、少しお得になってます。