iOS4へアップグレード:iTunesファイル転送編

iOS4からiTunes経由のファイル転送に対応したアプリなら、iPhone標準のままUSB接続でファイルを転送できるようになりました。

1 
使い方は簡単です。iTunesからiPhoneのAppタブを選び、出てきたウィンドウにあるファイル共有欄にてアプリを選ぶと、アプリ内のファイルが一覧で表示されます。

3
試しにGoodReaderからPCへファイルを転送します。GoodReaderのアイコンを選んでファイルを選び、保存先ボタンをクリックすると、保存場所を指定するウィンドウが開くので場所を選ぶだけです。
ただ、フォルダがちょっと分かりにくいアイコンです。保存してみると、きちんとフォルダとして保存されるので大丈夫ですが。
保存はUSBだけあって高速です。同期の時のようなプロセス表示がされて、少し待たされます。

2 
逆にPCのファイルをアプリ(GoodReader)へ転送することもできます。この場合は、追加ボタンをクリックして、ファイルリクエスタでお目当てのファイルを選ぶだけです。

ちなみに、両方向ともファイルをドラッグアンドドロップする操作も可能です。

Appleが標準で用意した方法だけあって安心ではありますが、iTunesを起動してiPhoneが接続されるまで待たなければならないのが煩わしいです。
特に我が家の古いPCではiTunesが起動してiPhoneに繋がるまで時間がかかるので、GoodReaderのファイルだったらiPhoneExplorerの方が素早くやり取りできます