Windowsへ写真を取り込む:iPhone

iPhone4s OK

iPhone使い始めて最初に戸惑う機能は、PCへ写真を転送する方法でした。
USBで繋ぐところまでは分かるのですが、iTunesを経由する訳でもないし、困ったもんでした。

firstAccess
iPhoneをPCとUSBで繋いだ後、Windowsのエクスプローラを注意深く見ると、カメラのアイコンが出現していることに気が付きます。

loading
これをダブルクリックすると、カメラ(iPhone)からデータを読み込んでいることを表すアニメーションが始まり、、、

view
エクスプローラにはiPhoneで撮った画像がズラズラと並ぶようになります。
エクスプローラーで選ぶ普通の画像のように、複数選択や複数選択解除もshiftやctrlをマウスと組み合わせてできます。
選んだ画像は、好きな別のエクスプローラーウインドウへドラッグアンドドロップすることで、PCへ画像を転送したことになります。
ただ、ここでは画像をiPhoneからPCへ送ることと、iPhone内の画像を消すことはできますが、PCからiPhoneへ画像を送ることはできません。

<追記>—–
iPhone4sで960枚ほどの写真を取り込もうとしたところ、表示がされなくなりました。
後述の方法でも、最新の写真たちが「X」印でダウンロード中…になってしまい、取り込むよう指示しても全くダウンロードしないようになってしまいました。
iPhone3Gsの頃から引き継いでいる古い写真が原因だろうと、iPhone4s上で消せるものを100枚ほど消し、PCを再起動したら表示されるようになりました。
Windowsの限界かもしれませんね。

↑↑原因は、写真を消したり追加したりを2年ほど繰り返したのがダメだったみたいです。結局、カメラロールの写真をLinkStation(dropboxなどでも良いと思います)へバックアップし、カメラロールから写真を全て消したら問題なく使えるようになりました(バックアップした写真をカメラロールへ戻すのは諦め、iTunesで写真の同期をしてiPhoneに戻しました)。

オリジナルの写真がiPhone側にしか無いのであれば、dropboxやiCloudへ写真を一旦退避コピーさせてから、iPhone上の写真を消すと良いかもしれません。
</追記>—–

<追記>—–
iPhoneのビデオも、ドラッグ&ドロップでPCへコピーすることが出来ます。ただし、コピーできるファイルの容量に限界があるようです。
</追記>—–

とまぁ、これが最初に覚えたiPhoneからPCへの画像転送方法でしたが、最近、iPhoneのUSBを繋いだ時に速攻で消していたポップアップにあることが表示されていることに気が付きました。

USBpopup
USB経由でデジカメなどを繋いだ時に出てくるポップアップウインドウです。
ほとんど、反射神経的にキャンセルで消していましたが、注意深く見るとApple iPhoneの文字が。。。

<追記>—–
コントロールパネルの「プリンタとその他のハードウェア」というカテゴリに、「スキャナとカメラ 」というパネルがあり、ここにもiPhoneアイコンが表示されます。
</追記>—–

loading2
試しにOKしてみると、先述のようなダウンロードアニメーションが始まり、、、

chooser
こんな感じのウインドウが!
しかも、画面右下にある「すべてクリア|すべて選択」の文字で、必要な画像とそうでない画像をチェックボックスで選べたり、画面左下で向きを変えたり、、、

property
画像のプロパティが見れたり。選択した後に次へを押すと、、、

output
こんな感じで画像のグループ名や保存先を指定できます。
チェックボックスにチェックすることで、転送した画像をiPhoneから削除することもできます。

option
転送が終了すると、他に作業をするかも聞いてきます。面倒だったので作業終了をすると、

finish
作業終了となり、完了ボタンを押すと、保存した先のフォルダを開いてジャンプしてくれます。

とまぁ、一見便利そうですが、選択画面が小さいのと(WindowsXP)、好きな画像を消せないのがイマイチです。
それを考えると、最初の方法の方が自由度が高くて良い気もしました。