ことわざかるた

ことわざカルタ 
娘が、かるたをやりたがったので家族でやってみました。

かるたは「ことわざかるた」というもので、カードにはことわざを表す絵が描かれています。これがなかなか楽しい。
我が家では、教える時以外は子供相手の遊びでも本気モードです。
私にも嫁にも徹底的にコテンパンにやられた娘は、悔しさのあまり途中で泣き出してしまいました。
グズグズされながら遊ぶのは私も嫁も一番の苦手なので、方法や心構えを教える事にしました。取っても取られても、一喜一憂せずに淡々とやるのが良いと教えたところ、コツを掴んだのか2時間近く付き合わされてしまいました。(汗)

よくよく考えてみると、かるたは子供の脳への刺激が良さそうです。
1)読み手が喋る言葉を聴こうと集中する。
2)聞いた言葉からカードを即座に想像する。
3)ばら撒かれたカードから即座に探し出す。
4)文字と絵柄を比較して、正しいカードか判断する。
5)あらゆる角度に回転してしまっているカードの文字や絵柄を、頭の中で高速に正しい像へ戻す。
6)手を使う。
これらを同時に処理しなければならず、しかも淡々と進むので頭と心の切り替えが必要です。
平常心を保とうとする集中力を育てるには、もってこいの遊びだと思いました。
確か、幼稚園でかるたを教育に使ったら、ひらがなや漢字までも覚えることができるようになったとテレビ番組でも紹介されてたのを思い出しました。

最終的に、大人は手を後ろで組むというハンデを与えたところ、同点にまで持ち込めた娘は満足してかるたを楽しんだようです。