娘に漢字辞典を買ってあげたところ、漢字の勉強に対して少なからず興味を持ち始めました。娘はまだ1年生ですが、フレッシュな脳を持つ子供がモノを覚える速度は圧倒的に速いので、自分が覚えている漢字なんてスグに追いつかれてしまいます。
そこで、iPhoneの文字認識を使って漢字の書取りアプリが無いかとググったところ、「書き取り漢字練習」というアプリに辿り着きました。
書き取り漢字練習は、主に漢字の書き取りと、読み仮名を穴埋め問題で答えることで覚えている漢字を確かめるアプリです。
書き順まで判定しませんが、文字認識によって比較的汚い文字でも楽しめるようになっています(文字認識の精度も調整出来ます)。
起動画面です。大きくはグレード別に分かれた全収録漢字の練習「漢字練習」と、問題数を決めてグレード別にテストできる「学年別テスト」があります。
「とことん練習」は際限なく練習するモードで、チェック漢字は自分でチェックした漢字を読み書きに分けてテスト出来ます。
先ずは漢字練習です。一番上のバーの塗りは、全体の進捗率を表します。それぞれのグレード別のバーも同様です。
覚えたいグレードを選ぶと、5問ずつ小分けにされた読み書きの問題集が並びます。
読み問題は、○部分を平仮名で穴埋めします。1字ずつ認識させますが、サクサク認識するので気になりません。
書き問題も同様に○部分を穴埋めします。間違えたら「消す」ボタンでクリアします。
答えがわからない時は、画面右上の答えボタンを押せば、○部分に答えを表示してくれます。答えを見ながら、入力も出来ます。
入力をスキップしたいなら、「パス」ボタンでスキップすることも出来ます。
出題された分を進めると、結果発表画面になります。
ここで覚えておきたい漢字をタップすると、漢字をチェックしたことになります。こうすることで、前述のトップ画面にある「チェック漢字」に含めることが出来ます。
先日購入したモバペンで書き味を試してみたところ、なかなかイイ感じでした。字が汚い&書き順が間違ってるのはご容赦を。
次は、トップ画面に戻って学年別テストを選びました。画面上に表示されて入りとおり、出題数は設定で変えることができます。
問題の回答と結果発表は、漢字練習モードと同じです。
徹底的に覚えたいなら、トップ画面で「とことん練習」を選びます。出題数に制限がありません。
最後は、チェック漢字です。これは、結果発表でチェックした漢字から出題されます。
重複練習になるので、間違えた感じなどを漏れなく覚えるのに良い機能です。
出題された漢字の意味が分からなかったら、大辞泉などの辞書アプリへ切り替えれば勉強になります。iPhoneのマルチタスキング機能のおかげでアプリの切り替えもスムースです。
これで、せめて小学生の漢字くらいは完璧にしておいて、知らない漢字で娘に馬鹿にされないようにしたいと思います。