iPhoneを三脚に固定する – おぼえよのblog

旅行などで家族の集合写真を撮るときに、デジカメ（我が家ではハンディカム）では面倒なので携帯で出来たらなぁと考えていました。
Amazonで調べてみたら良さそうな携帯の三脚固定具が売っていたので買ってみました。

＜追記＞—–
★★★iPhone4シリーズの方は、こちらのglifという三脚固定ホルダーがシンプルでオススメです。★★★
＜/追記＞—–

嫁の933SHは、回転する画面をL字にすれば立てることもできましたが、iPhoneは変形しないため立てることができません。
そこで探したのが、携帯用の三脚でした。いくつかある内のトライポッドが、脚を手のようにして色んなところに付けられるので、遊び心をくすぐられて非常に魅力的に思えました。

深夜に探していたので若干ハイな感じになっていたこともあり、もうノリでオクトパストライポッド購入をポチっといくところまで行きました。
が、その瞬間、ちょっと待てよとレビューを見てみました。レビューを見ると、やはり三脚として固定するには脚に少し難がありそうなことが分かりました。
確かに面白いし人に自慢できそうですが、旅行中に三脚として即座に役立つという肝心な部分で、脚の調整に時間がかかっていては役に立ちません。

そこで、ハンディカム用に使っている三脚を有効活用できないかと探してみたところ、上海問屋の携帯用三脚固定ホルダーを見つけました。

値段は何と税込み387円！送料よりも安い。ｗ

上海問屋の包装はシンプル。エコですね。
これが封筒に入ってメール便で送られてきます。

プチプチを開けても至ってシンプル。

こちらは、前述のダイソーで購入した420円のミニ三脚。
ハンディカムでも活躍してます。

ちなみに、アマゾンでも似たようなモノが売ってました。

取り付け方法は、とてもカンタンです。

三脚の頭のネジへ、

固定具背面にあるネジ穴を入れて、本体を回しながら取り付けます。

最後に三脚の押さえツマミを、固定具の方へ動くように回して締め付けます。

後ろから見るとこんな感じです。

実はこの固定具にした理由がもう１つあります。押さえる部分の幅が狭いことです。
ナゼかというと、iPhoneの画面＝固定具で押さえる部分なので、ファインダーとしての画面が隠れてしまうからです。

＜追記＞—–

iPhoneのディスプレイが見えるように、前面側からでも付けられるのでは？と、Amazonのレビューでご指摘を受けて分かりました。（いやはや、お恥ずかしい。(^_^;;)）
ただ、固定具を三脚に直角に取り付ける構造の都合上、雲台が90度しか回転しない三脚では、iPhone前面側から付けた場合には首が下向きにしか回らない点は注意が必要です。
例えば、集合写真を撮ろうとした時に、三脚が低くてカメラを上向きにしたい場合は、iPhoneのディスプレイ側から付けるしかありません。
上の写真のように、ブツ撮りは往々にしてカメラが下向きになるので、前面側から取り付ける方が都合がイイですね。
いずれにしても、三脚への取り付けネジ穴が、締め付けネジとは反対側のハサミより下に付いてたら、この首の向き問題は無いんですけど、、、上海問屋さんで改良型が販売されることに期待します！
そういう意味では、下のタイプの三脚固定具の方がベターかもしれません。

＜/追記＞—–

このおかげで、普段メインカメラアプリとして使っているCamera Geniusの設定サブメニューも調子よく使えました。
三脚使用時は、タイマー設定と全画面シャッター、サウンド撮影が使えれば十分ですね。ズームスライダーが重なってしまうのが残念です。
設定でスライダーの位置が変えられるようになれば良いのですが。。。

すぐにiPhoneを固定具に付けられるよう、本体にiPhoneの幅をキズ付けておきました。
ちなみに、挟む部分はゴム製ですが、やっぱり直接行くのは抵抗があるので、iPhoneにはカバーが付いているのがオススメです。
あと、画面側にはゴムが付いておらず、写真のようにプラスチック部分にはエッジが立っているので、画面には防護シートを付けておく方が気が楽かもしれません。