5年以上前に買った自宅のノートPCが、遅くて誰も使わない状況が続いてました。メモリが足りないのが原因と思い…
古いメモリなので安くなっていないか調べてみました。近所のヤマダやノジマへ見に行ったところ、1万近くの値段が付いており愕然としました。パッケージ品のノートPCメモリに時価はあまり関係ないようです。
そんなある日、たまたま上海問屋のトップページで「PC2700 SO-DIMM」という見覚えのあるキーワードが…しかも価格は2000円弱。EDiCube(RH755P)のマニュアルを調べてみると、ハンダ付けされた256MBのメインメモリはPC2100とありました。これは使えるのではないかと教えてgooや価格コムのコメントを調べたところ、遅い方の規格に合わされてしまうが、基本的に使えるとのことで、早速購入しました。メール便で頼みましたが、USBメモリのときより少し遅い、注文(深夜)から中2日で届きました。
自分のEdiCubeのメモリスロットは開けたことが無かったのですが、会社でメモリ増設したときのことを思い出しながらチャレンジしてみました、
購入して5年以上経つ古い機種なので、メモリスロットへのアクセスはネジでした。そこで精密ドライバが役に立ちます。メガネのネジ緩みも直せるので、一家に1セットあると何かと重宝します、
既にささっていたサービス品の128MBメモリを外します。メモリサイドのクリップを広げると、自然とメモリ基板が立ち上がってきます。ホント、機械設計やる人って天才ですね。あとは新しいメモリ基板を挿して、パネルを閉じ起動。
めでたくメインメモリは736MBに。劇的に速くなることは無いですが、体感できるほどの速さは得られました。これでノートPCも復活。あと2年は使えそうです。