Oculus Goを使って気付いたこと

<2018/5/13 VRGOの記事から移動>

Oculus GOを使って気付いたことがあったので、ここにメモを都度追加していきます。

メガネ on Go


眼鏡を着けたままOculus Goを装着できるのですが、スムーズな脱着には一手間必要です。
眼鏡なしの人は、バンドが水平の状態で普通のゴーグルを着けるように、バンドを後ろに広げて簡単に着けられると思います。
ただ、眼鏡を着けた状態でこれをやると、、、眼鏡がゴーグルの口にひっかかったりズレたりで、もうパニックです。w
なので、眼鏡を着けたままでもバンドが後頭部に引っかからないよう、予めバンドの付け根を45度くらいに回転させておきます。ちょうど写真のようにガルウィング状になります。
そして、Oculus Goを片手で接顔させたら、反対の手でバンドをグイっと下へ引っ張るようにして後頭部にバンドを引っかけて、左右のバンドの付け根を水平に戻るように回転させれば、眼鏡を着けていてもスムーズに装着できます。
最初は少しバンドを緩めて、バンドを後頭部に引っ掛けた後に、左右のマジックテープの位置でバンドをキツく調整すると、自分の頭の前後幅が分かります。

MacとOculus GoをUSBで繋いで、スクショをゲットする


MacとOculus GoをUSBで接続してGoのファイルへアクセスするには、Goを開発者モードにする必要があります。私はこちらのページ(Oculus Go とUnityとMacで始めるVR開発)を参考にして開発者モードにしました。
あとは、MacにAndroid File Transferをインストールして、MacとOculus GoをUSBで接続すれば、ファイルをゲットできます。
スクショは、oculus>Screenshotsにjpgがあります。
スクショ動画は、oculus>VideoShotsにmp4があります。
これらのファイルをMacへボトボトっとドラッグ&ドロップすればゲットできます。

ゲットした動画はmp4なので、youtubeやtwitterにアップできますね。


スクショであれば、Oculus Goのシェアにある「facebookでシェア」でプライバシーを「自分のみ」にすれば、いちいちOculus GoとPCを接続しなくてもfacebook経由でゲットできます。
この方法ならPCだけじゃなくスマホでもファイルをゲットできます。
ただし、残念ながら動画はできませんでした。
今後は、youtubeやtwitterで動画も送れるようにしてほしいですね〜。

ブラウザをPCモードにする


Goのwebブラウザは標準だとUserAgentがモバイルになっているのですが、ブラウザの右上にPCにするスイッチがあることをtwitterで教えていただきました。
これを押せば、少々解像度が粗いですがAmazonプライムなども楽しめます。

さらに、その動画サービスで用意されているフルスクリーンに切り替えると、少し見回さないとハミ出すくらいの巨大スクリーンでみれます。
UAをPCモードにして、youtubeでいくつか見た限りでは、画質720pくらいが最高みたいです。
次期Oculus Goが開発されるとしたら、解像度アップにますます期待がかかりますね。

スリープ中の電池消耗

Oculus Goは、さっと被ってすぐ使えるのが最大のアドバンテージなので、スマホと同じで電源を切ることはほぼありません。
たまたまスリープ放置して気づいたのですが、意外に電池が減ってました。
100%に充電して、翌日見たら81%でした。さらに、そのまま放置して翌日見たら61%でした。
つまり、1日スリープ放置で20%弱のバッテリーを消耗するようです。
2回同じことやって、2回とも同じだったので、それくらいは消耗しちゃうみたいです。
スマホ同様、ながら充電できるモバイルバッテリーが欲しいところですね。

フロントパネル


Oculus Goのフロントパネルは、平面でツルツルの素材です。
DaydreamStandalone系のゴーグルには、ここにWorldSense用のカメラが2眼付いてるのですが、Oculus Goはノッペラぼうでスペースが何とも勿体無い。
ここにラベルシールを貼れば、ノートPCの裏蓋にペタペタとシールを貼るように自己主張ができます。w
エーワンのラベルシールで試してみたら、剥がす時もキレイにはがせて相性バッチリでした。

余談ですが、Oculus Goは簡易的なバンドのおかげで、帽子を被ってプレイすることができるオシャレなVRゴーグルです。w
さらに、家にGoを置いておく時に帽子を被せておけば、太陽光からレンズを守れる上に、何らかの事故で横からレンズへ衝撃があった場合も多少は回避できます。

スマホ連携


最初は、スマホとVRゴーグルの連携って意味あるのか?と思っていたのですが、これがなかなか便利です。
例えば、Goを被らなくてもスマホでアプリをダウンロードしておいて、完了したらGoを被るとかもできます。
しかも試してみたら、スマホが4G接続でもちゃんとインストールしてくました。Goは自宅WiFiに繋がってる必要はあるでしょうけど、アプリの容量が大きければ大きいほど、この便利さは効果絶大ですね。帰ったら待たずにGo被って即楽しめる。Facebookのなせる技でしょうか。
狙ってたアプリがセールなのに、買うのを忘れていて間も無くセール終了でも、Oculusアプリがあれば手元にGoが無くても外出先から買えます。
ただ、思ったよりサクサク買えてしまうので、ご利用は計画的に。w