WindowsXPのパソコンをUSB経由でiPhone6のテザリングに繋いでみました。
WindowsXPは既に終わったOSですが、iPhone6でテザリングできるのかどうか興味があったので試してみました。
iPhone6はiPhone5から復元したので、テザリングの設定は何もしなくてもそのまま引き継がれました。
(テザリングが初めての場合は、iPhone6での初期設定が必要です)
WindowsパソコンをUSB経由でiPhoneのテザリングに接続する場合、WindowsパソコンにiTunesがインストールされている必要があります。
最新版が入っている方が良いかなと思いインストールしたのですが、3回試してもインストール中にエラーが出て止まってしまいました。
でも、元々入っていた古いiTunes11.0のままで、問題なくテザリングすることができました。
まずは、iPhone6側の準備です。
設定アプリを開き、「インターネット共有」ボタンでこの画面を開きます(前述の事前の設定が出来ていれば、設定アプリの最初の画面に「インターネット共有」ボタンが表示されるはずです)。
「インターネット共有」スイッチをオンにします。
パスワードはWiFi経由でテザリングする際に使用するので、今回は特に設定不要です。
アラートボックスが開くので、「USBのみ」をタップします。
これで「インターネット共有」のボタンが「オン」になるので、iPhone6側の準備は終わりです。
iPhone6をWindowsXPのパソコンにUSBケーブルで接続します。
すると、そのパソコンに始めてiPhone6を接続した場合は、iPhone6の画面に「このコンピュータを信頼しますか?」というアラートが出る場合があります。
ここで「信頼」を選ばないと、iPhone6がパソコンにアクセスできないので、迷わず「信頼」します。
ちなみに、「iPhoneをパソコンに繋いだのに、パソコンのエクスプローラーにiPhoneと書かれたデジカメアイコンが表示されない」と言うよくある不具合は、これを「信頼」にしていない場合があります。
iPhone6をWindowsXPパソコンに接続したのが初めての場合、初回だけドライバのインストールが始まります。
WindowsXPのトレーには、ドライバーインストールのポップアップが表示されます。
ドライバーのインストールが終わると、テザリング中を表す「インターネット共有:1台接続中」という表示がiPhone6の画面上に現れます。これで、テザリングができるようになています(2回目以降は、ドライバーのインストールがありません)。
インターネットもバッチリ使えます。
ただ、WindowsXPはMicrosoftのサポートが終了になっているので、新しいWindowsを使うのが推奨されますね。
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