iPhone6でiPhone5をWiFiテザリングに繋いでみた

iPhone6 OK

iPhone6のWiFiを経由するテザリングで、iOS7のiPhone5を接続してみました。

iPhone6はiPhone5から復元したので、テザリングの設定は何もしなくてもそのまま引き継がれました。
テザリングが初めての場合は、iPhone6での初期設定が必要です)

WiFiを経由するテザリングの方法は、ケーブルなどが不要で便利なハズなのですが、捕まえてほしい端末をなかなか認識してくれなくて手間がかかります。ただ、iPhone同士のテザリングはケーブルを繋ぐ訳にはいかないので、WiFiに頼らざるを得ません。

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まずは、iPhone6(親機)側の準備です。
設定アプリを開き、「インターネット共有」ボタンでこの画面を開きます(前述の事前の設定が出来ていれば、設定アプリの最初の画面に「インターネット共有」ボタンが表示されるはずです)。

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「インターネット共有」スイッチをオンにします。
パスワードはデフォルトのままでも大丈夫ですが、呼び出すiPhone(子機側)で入力する時に厄介なので、自分が分かりやすい任意のパスワードを入れるのが良いと思います。

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アラートボックスが開くので、「Wi-FiとBluetoothをオンにする」をタップします。
Bluetoothは使わないので、バッテリー温存のためにも、この後切る方が良いと思います。

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あとは、iPhone5(子機)側からiPhone6へ繋ぐだけです。
ところが、Wi-Fiはここからが場合によっては面倒です。
まず、通常はこんな感じでいくつかのWi-Fiスポットが表示されてると思います。もちろん、いきなりiPhone6(親機)がネットワークのリストに現れてくれればラッキーなのですが、なかなかそうならないのが現実です。そんな時は、Wi-Fiのスイッチを切る→入れるして、リストを読み込み直します。
それでも、iPhone6が出てこない場合は、iPhone6の「機内モード」をオン→オフして、速やかにiPhone6の「インターネット共有」をオフ→オンします。
これを2〜3回繰り返している内に出てくる場合が多いです。運良く繋がれば、先ほどiPhone6(親機)側で設定したパスワードを入力して、目出たくWiFiテザリング完了です。

それでも出てこない場合は、iPhone5(子機)の「その他…」でiPhone6を直接指定します。

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名前にiPhone6(親機)に付けた名前を入力します(大文字小文字も正確に入力)。
セキュリティはWPA2を選びます。すると、パスワードの入力を促されるので、先ほどiPhone6(親機)側で設定したパスワードを入力します。

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iPhone6(親機)を捕まえることができれば、このような画面になるはずです。
繋がったときのアイコンは、電波を表すWiFiのものではなく、テザリングを表すチェーンのアイコンになっています。

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iPhone6(親機)側も、インターネット共有中を示す青い帯が画面上に現れます。

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ちなみに、いつも接続するWiFi親機(WiFiルーターなど)がいる場所では、iPhone6(親機)が自動で素早く繋がってしまうのでテザリングができません。どうしても、その環境下でテザリングしたい場合は、いつも接続している親機の名前の横にある「(i)」をタップし、「このネットワーク設定を削除」をで削除します。
但し、この親機に接続し直したい場合は、もう1度パスワードを入れる必要があるので面倒です。

どの端末が相手でも、WiFiはやっぱり繋がりにくいですね。。。iOS8同士のインスタントhotspotで改善されると良いなぁと思います。

★★★iPhone6で試したテザリング方法まとめはこちら★★★