iPhone標準のカメラにはパノラマ撮影機能が付いていますが、既に撮った写真をパノラマにはできません。
AutoStitchというアプリなら、既に撮ってしまった写真もパノラマにすることができます。
さらに、AutoStitchでパノラマ撮影する時は、ファインダー内に分かりやすいガイドが表示されて、撮影中でも1つ前に戻る撮り直しもできます。
また、iPhoneの水平に動かして撮るパノラマ撮影が苦手という方にも撮影しやすいアプリだと思います。
今回は、AutoStitchでのパノラマ撮影の仕方から紹介したいと思います。
あとは、横にズラして撮っていくだけです。AutoStitchの特徴として、パノラマ撮影時のガイド表示があります。
1枚前に撮影した枠が表示されるので、次が狙いやすいのです。
また、ゴミ箱ボタンを押すと、1つ前に戻ることができます。撮影に失敗した時に嬉しい機能ですね。
さらに、次の撮影の狙い所を色で教えてくれます。1枚前の撮影と離れすぎると、緑だった枠が黄色になったり赤になったりして警告します。
レンダリングが始まります。
iPhoneの機種によって時間が変わると思いますが、撮影6ショット程度でiPhone5ならほとんど待つことはありません。
出来上がったパノラマ写真をタップすると、トリミングができます。
もちろん、上手く矩形状に切り取れるよう、1タップで自動的に範囲を選んでくれます。
パノラマ写真が出来上がったら、画面左下のボタンでカメラロールへの書き出しや、twitterなどのSNSへ投稿することができます。
トップ画面の「写真を選択」からは、カメラロールなどiPhoneに入っている画像からもパノラマ写真が作れます。
他のカメラアプリで撮影したり、iPhone標準のカメラアプリにパノラマ機能が付く前に撮影した写真を繋ぐことが出来るのは大きなメリットですね。
こんな感じで、カメラロールなどのアルバムから複数の写真を選ぶと、先ほどのレンダリングが始まります。
また、作ったパノラマ写真は「マイパノラマ」にストックされます。ただ、写真の容量が大きいので、溜めっ放しにしておくとアプリの容量が大きくなります。
注意点としては、このタイプのパノラマ撮影には弱点があって、例えば移動しても何も変わらない海のような景色の場合は、パノラマとして繋がってると認識されない場合があります。
★★★AutoStitchで繋いだ写真のギャラリー★★★