Ad-hocインストールが出来ない!

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自作アプリのアップデート修正が終わり、実機書き出しが出来ないトラブルも乗り越えたので、アップデート申請する前にAd-hocインストールで最終確認をしようとしたところ、こんなエラーがiPhoneで出ました。

またもや、Code Signingでプロビジョニングプロファイルの組み合わせを変えたりと、ドツボにハマりそうな予感がしました。

途中で面倒になったので、Ad-hocインストールで動作確認しなくてもいっかと諦めそうになりましたが、過去にこの確認のおかげでリジェクトの理由が分かったことがあるので諦めずに原因を追求しました。

ただ、実機書き出しが出来なくてハマった時に比べ、今回は簡単に自分のミスを見つけることができました。

iOS Provisioning Portalで、Provisioning>Distributionの中のAd-hoc用に作ったProvisioning ProfileをEdit>Modifyしたところ、Devicesで確認したいiPhoneがチェックされてませんでした。orz
そう言えば、過去に今使っているiPhone4sは実機書き出し専用にしてAd-hocインストールはしないようにしようと決め、チェックマークを外していたのを思い出しました。

原因が分かったので、やり直しです。
Ad-hocインストールしたいiPhoneをチェックしてSubmitし、修正したAd-hoc用のプロビジョニングプロファイルをMacへダウンロードしました。
OrganizerのLibraryのProvisioning ProfilesをRefreshし、XcodeのCode Signingで新しいAd-hocインストール用のプロビジョニングプロファイルを選び直します。
Archiveして、OrganizerでAd-hocインストールとしてDistributeし。保存した.ipaファイルとダウンロードしたプロビジョニングプロファイルをiTunesのAppへ入れてアプリを同期したら、無事に修正した自作アプリがiPhoneへインストールされました。
また、動作も問題が無いことを確認できました。

これで一安心して、いよいよ自作アプリのアップデート申請へと移れます。