intel D525MWのBIOSをアップデートした

d525MWで自宅サーバを組みvinelinuxを入れて動かしたところ、vinelinuxから再起動ができないことが分かりました。
最初はvinelinuxが悪いのかな?と思っていたのですが、

「d525mw 再起動しない」的な感じでググったところ、コチラのサイトでd525mwのBIOSを更新することで改善できることを知り、早速試してみました。


やり方としては、以前にファームウェアを更新したLT-V100と同じで、USBメモリなどにイメージファイルを保存して端末で読み込むというスタイルのものです。

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「d525mw bios ダウンロード」で検索すると、intelのダウンロードセンターがヒットします。ここで、BIOSアップデートのリンクを辿ります。

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いくつかあるダウンロードの中から、~.BIOという拡張子のダウンロードをクリックします。

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開いたページで「同意」を選ぶと、ダウンローダーがポップアップします。
ファイルを保存で、BIOSのアップデータのダウンロードが開始します。

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ダウンロードが完了したら、ファイルをUSBメモリのルート直下に格納します。

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d525MWを起動したら、F7キーを連打して「BIOS Flash update」へ入ります。


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BIOSのアップデート画面が開いたら、USBメモリをマシンに刺します。

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「Refresh Media List」でリターンキーを押して、デバイスのリストを更新します。

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すると、先ほど挿したUSBメモリがリストに現れるので、リターンキーを押して選びます。

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USBメモリの中が表示されるので、先ほど格納した「~.BIOS」ファイルを選んでリターンキーを押します。

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本当に更新するか?と尋ねてくるので、YESを選びます。
もちろん、BIOSのアップデートを開始したら、電源を切ったりしてはいけません。

これで、あとは放置しておくと、勝手にd525MWが再起動してくれて、BIOSのアップデートは完了です。
vinelinuxからの操作で、ちゃんと再起動してくれるようになりました。


と、このように書くと何事も無かったかのように見えますが、実はBIOSアップデート時に大変な失敗をしてしまいました。
上記手順の通りでBIOSファイルを指定しないと、画面が真っ黒になって左上にカーソルが点滅したりするのですが、慌てて電源の入り切りを何度かしてしまいました。。。!
ということで、そのドタバタ劇はまたの機会に