iOS4からGoodReaderのフォルダへ直接アクセスできるようになったiPhoneExplorer2.x

注意:最新のiOS4.2.1から(?)ここで紹介している方法が使えなくなってしまいました。

IMG_1318
iOS4(iTunrs9.2)にして最初に困ったのは、GoodReaderとiPhoneExplorerの組み合わせでUSB経由のファイル転送が出来なくなっていたことでした。
GoodReaderを見るとUSBフォルダが消えています。

CurrentDirectory
この状態でiPhoneExplorerを見ると、まだUSBフォルダーは残っています。
これではファイルはバックアップ出来ますが、取り出せなくて困ります。iPhoneExplorerのサイトを見てみました。
すると、ありました、ありました、iPhoneExplorerが2.0にアップグレードしてました。 もちろんためらわずに、早速インストールです。
古いiPhoneExplorerのアンインストールが面倒だったので、上書きインストールしましたが、問題は無さそうです。

注意:iPhoneExplorer内でファイルやフォルダの移動または削除などの操作を行うと、稀にGoodReaderのデータが消えることがあるそうです。コピー以外のファイルやフォルダの操作はGoodReader側で行う方が無難なようです。(上書きは大丈夫でした)

iPhoneExp_01
iPhoneExplorerを起動すると、前回とは少し変わったインターフェースになっていました。ただ、見た目は変わったものの仕組みは同じなようです。
先ずは閉じられたルートのツリーを開いてみました。

iPhoneExp_02
いきなり警告文の表示です。。。
何やら「iTunesがバグってるので、Appsのサブフォルダーが少しバグってる。フォルダが無いとかエラーが出たら、プログラムを起動し直すとか、iPhoneを繋ぎなおすなどが必要」っぽいことが警告されてます。
毎回表示されて鬱陶しいですが、ここはOKしておきます。

iPhoneExp_03
試しに、AppsのサブフォルダーGoodReaderをダブルクリックすると、なるほど、エラーが出ますね。
たまに、強制終了することもありました。

iPhoneExp_04
で、バグらないようにするための正しい順序は、ツリーを広げた後に右側に表示されるGoodReaderフォルダをダブルクリックするようです。
すると、Documentsというフォルダが表示されます。
これをダブルクリックすると、、、

iPhoneExp_05
おぉ~、これは正しくGoodReaderのMyDocumentフォルダー。
前バージョンでは、いちいちUSBフォルダーからMyDocumentフォルダーへデータを移動する必要があったので、直接コピペができるのはラクですね。

注意:iPhoneExplorer内でファイルやフォルダの移動または削除などの操作を行うと、稀にGoodReaderのデータが消えることがあるそうです。コピー以外のファイルやフォルダの操作はGoodReader側で行う方が無難なようです。(上書きは大丈夫でした)

ちなみに、前バージョンで使っていたUSBフォルダーにデータが残っているのが気になります。
使わなくなっただけとは言え、データが残ったままだと気持ち悪いです。
試しに、iTunes9.2へアップデートする前のPCで、iPhoneExplorer1.xを使ってUSBフォルダーを開いたところデータは無事消す事ができました。
ところが、日本語のファイル名のデータは、ファイル名が途中で文字化けして、しかも変なアイコンになっていて消せません。
どうしようかと思っていたら、iFunBoxがあることを思い出しました。早速インストールです。

jFunBox01
開くと、iPhoneExplorerと違って、広告があったりしてにぎやかな画面ですね。
このソフトも変なところをいじってiPhoneを壊す可能性があるので、無駄な事はしません。
先ずは、RawFileSystemをダブルクリックで開きます。

jFunBox02
その後、DCIM > GoodReaderと開いていくと、ありました、ありました。
古いUSBフォルダの消せなかった日本語名ファイルが。
iFunBoxで消したところ、キレイさっぱり消えてくれました。

どちらのソフトを使うにしても、あまり分からないままにいじならい方が良さそうです。
ググると出てきますが、変にファイルを消したりして、iPhoneが起動しなくなることがあるようなので。


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