iTunesでiPhoneのアプリの同期

iTunesに溜まっているiPhoneのアプリを選択して同期する機能を初めて使ってみました。

★★★iTunesがバージョン11にアップデートして、少し画面が変わりました!★★★

この同期を使う羽目になった理由は、いつも使っていたタイムアナウンサーというアプリが急に起動しなくなったので作者さんに問い合わせたところ、同期で入れ直せば大丈夫ですと返事をもらったからです。

この機能を使うのが初めてなのは、iTunesのアプリ同期機能がよく分からなかったので、ずーっと同期をせずにiPhoneを使っていたところ、上限数までいくほどアプリをiPhoneに溜め込んでしまったので同期が面倒になったからです。
何でかと言うと、iTunesで見たときのiPhoneのアプリ構成と、実際のiPhoneに入っているアプリ構成が全く異なっていたため、もし差し替えたらiPhoneの中のアプリが入れ替わってしまうような気がしたからです。
というのも、ミュージックライブラリが同期した際に時折すべて消えてしまうような不具合があったからです。

itunes_購入
同期の前に、まずiPhoneで購入したアプリをiTunesへ転送します。
これでiPhoneにあるアプリとiTunesにあるアプリが同じになります(これは、まだ同期ではないです)。

今回、万一アプリの中身が初期化されても大丈夫なように、i手帳のデータをバックアップし、iTunesに格納されているアプリを最新の状態にアップデートして、iTunesで表示されるアプリ構成を実際のiPhoneと全く同じにしました。

20100315アプリ同期
作業は単純ですが、アプリの数だけ揃えるのが大変でした。

①のアプリケーションタブを開きます。

②の「アプリケーションを同期」をチェックします。
ポップアップが出て何か言われますが、画面右下の同期ボタンを押すまで何も変わりません。
(但し、作業途中で同期せずにiTunesを終了したり、同期のチェックを外すと、iTunesのアプリ構成は最初の状態にリセットされます)

③左のiTunesに格納されている全アプリから右のiPhone同期スロットへアプリをドラッグアンドドロップしていきます。
iPhone同期スロットにアプリが無い状態で、左のアプリにチェックをすると、スロットにアプリが現れます。
同期スロットはiPhoneと同じく11のスロットがあります。現在表示されているスロットから他のスロットへアプリを移動したいときは、ドラッグアンドドロップをすると、自動的に移動先のスロットに表示が替わります。
これを繰り返し、実際のiPhoneと同じ構成にしていきました。

④最後に、同期ボタンを押して、iTunesとiPhoneのアプリ構成を同期しました。

結果、アプリの中身が消えることが無かったので、iTunesのアプリ同期機能はアプリの「ある/なし」のみを管理する機能のようです。

<追記>—–
上記は、同じAppleIDでの作業です。異なるAppleIDを持つiPhoneをiTunesで同期すると、最後に同期したiPhoneの中身に全てが置き換わってしまうかもしれないので注意が必要です。
</追記>—–