じごくのそうべえ

娘が大爆笑した本です。

「地獄」というものの怖さについて教えようと、図書館で中身を見ずに、オドロオドロした表紙だけで借りた本です。

ところが、寝かしつけの時に読んでみると、怖いというより面白おかしく地獄を描いたものでした。
主人公がこれと言った理由がなく事故で死に、閻魔大王から適当に地獄へ行かされ、仲良くなった様々な特技を持つ仲間と地獄の要所要所で大暴れするという内容です。挙句の果てに、閻魔大王に嫌がられて生き返ってしまうというストーリーでした。
この地獄で大暴れするところが、オナラでとか下品な描写で笑わせてくる話になっていて、娘は止まらないくらい大笑いしてました。
自分もそうでしたが、6歳にもなると、ドリフ的なドタバタ笑いが好きになるみたいですね。

まぁ、いずれにせよ、娘には強烈なインパクトだったようで、記憶に残る本になったようで良かったです。